NHK朝ドラの「半分、青い。」見てますよ 岐阜県の東濃地方(東美濃)が舞台
4月2日からスタートした、NHK朝ドラの「半分、青い。」見てますよ。
地元の岐阜県の東濃地方(東美濃)が舞台ですから。
先週末に、ヒロイン鈴愛(すずめ)の小学生時代が終わり、高校生に。
ヒロインは1971年生まれで、同年代で、懐かしい場面や歌がよく出てくるし、東濃弁が聞けるのもうれしいし、今後も登場するであろう、東濃地方全域で行われている、地元ロケ地がたくさんでてくるのも楽しみ!
「半分、青い。」 ロケ地ガイド
恵那市岩村町が、架空の東美濃市ふくろう商店街のモデルです。
鈴愛(すずめ)や律が生まれ、その後もよく出てくる病院は、多治見市の中央クリニック。
高校は、可児市の可児高校と土岐市の土岐商業高校。
yahoo!ニュース
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使える岐阜ことば講座
東濃出身(土岐市生まれで土岐・多治見育ち)の私からすると、岐阜ことばとか、岐阜弁という言葉に違和感を感じます。
東濃弁といってほしいです。
方言指導をしている、尾関 伸次さんは、東濃の岐阜県土岐市(駄知町地区)出身の俳優です。知らなかったなあ。
尾関さんと同じ、土岐市駄知町に住んでいたことがあります。
駄知町で、フルリフォームの設計をしたことがあります。「土岐の家リフォーム」
1980年生まれで、私とひとまわり、お若いということもあるかもしれませんが、ドラマを見ていると、標準語に近いなあと感じます。
俳優の酒井敏也さん、ものまねタレントの神奈月さんも駄知町の出身。
土岐市は、ドラマ「北の国から」などで有名な俳優の田中邦衛さんの出身地です。
元フジテレビアナウンサーの近藤サトさんも土岐市出身で、多治見北高校の同級生です。
ドラマでは、架空の東美濃市という地名が登場します。
ドラマの中ではいいですが、東美濃という言葉も違和感あります。ふだん使われておらず、東濃が使われているからです。
車のご当地ナンバー「東美濃ナンバー」ができる動きがあるそうです。
現在、岐阜県には、岐阜ナンバーと飛騨ナンバーの2つです。
東濃の多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市、可児市、御嵩町の6市1町がエリア。
以前、多治見の実家に帰った時に、横断舗装にその横断幕があって知りました。
「東濃ナンバー」では、全国的に知名度が低く、「それどこ?」ということになるので、「東美濃ナンバー」なんでしょう。
2027年開通予定のリニア中央新幹線の岐阜県の駅として、JR中央線の恵那駅と中津川駅の中間の美乃坂本駅(中津川市)近くに新駅ができます。
それに向けた取り組みの一貫でもあろうと思います。
新駅の名前で、もめそうなので、東美濃ナンバーを先行させ、東美濃駅という駅名になるのかもしれません。
多治見や土岐市は、岐阜市のある岐阜地区とは縁遠く、隣接する愛知県や名古屋に親しみを感じて育ちました。
多治見市は愛知県と、瀬戸、春日井、犬山に隣接しています。
土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市は、豊田市と隣接。
尾張ことばに似ているのは、かつて尾張藩領だったところが多く、古くから下街道(名古屋へ通じる 国道19号)の行き来が、盛んだったからだと思います。
特に同じ陶磁器産地の瀬戸と。
東濃の多治見市、土岐市、瑞浪市は、美濃焼の生産地です。可児も含む。
東濃の陶磁器生産の国内シェアは50%以上です。
特にタイル生産は旧笠原町が主産地で、高いシェアがあります。
インスタ映えすると人気の多治見市笠原町のモザイクタイルミュージアムに行ったことがあります。
過去ブログ。5回連載の1回目
多治見市のモザイクタイルミュージアム見学 その1
次回に続く。