Flow / 家づくりの流れ

スケジュール

  • 以下は更地に建てる新築木造住宅の場合です。
  • 通常は設計から竣工まで木造住宅で約1年程度~かかります。条件、打合せ頻度等にもよりますが、設計に4~6ヶ月程度、見積・調整・施工者決定・準備に1~2ヶ月、施工に5~6ヶ月です。
1

家づくりの依頼先の選定

あなたにしっくり合う家づくりのために

設計事務所に向いている人

  • 自分達らしく暮らしたいと思う人です。
  • 自分達の暮らしにフィットする理想の家やこだわりの家を追求したい人
  • 住宅展示場を回ったけれどピンとこない人(ライフスタイルが多様化した今、一般大多数のニーズを取り入れた商品化住宅に、共感できない人が増えている)
  • 工務店やハウスメーカーに何度もプランを出してもらっても、なんだかしっくりこない人
  • 規格や既製品にはない「何か」がほしい人

設計事務所に頼むのは特別なことではない

  • 豪邸しか設計しないと思われているかもしれませんが、普通に手の届くものです。
  • デザインに関心ある人だけが頼むのではと思われているかもしれませんが、違います。
    MeritFlow等で述べているように、デザインだけが仕事ではありません。
    また、私達は必然から導かれたデザインをし、奇抜なだけの意味のないデザインはしません。
    デザイン優先とせず、構造や住みよさを二の次にすることはありません。

工務店・ハウスメーカーとの違い

  • 自分達の暮らしにあったオリジナルな家づくりができ、工事をチェックする監理ができることです。
田原の大屋根の家/田原
2

ご相談・お問合せ

電話や無料のメール相談・フリー相談室へどうぞ

土地探し相談・購入候補地相談

  • ご相談ください。アドバイスします。

ご相談・お問合せ

  • 具体的な計画はまだ先だとしても、また考えがまとまっていなくても、お気軽にご相談ください。

電話やメール相談  ・・・お気軽に

フリー相談室・・・事務所見学のつもりで気楽にいらしてください

  • このホームページで説明しきれていないことや、写真や模型やサンプルなどをお見せします。
  • 家づくりに対する考え方や好み、家族のことなど雑談を交えながら、お互いを知ります。
3

計画立案

家づくりのノウハウやアイデアこそ設計事務所の要

計画案依頼

  • 計画案を頼んでも「いいな」となれば、計画料3万円(税別)をいただき、作成します。
  • ご契約頂いた場合は設計料からこの金額を引きます。

ヒヤリング

  • 生活スタイルや今の住まいの不満・要望などについて、ライフスタイルシートへ記入をお願いします。
    暮らしぶりに焦点をあてた内容です。
  • それを、もとに後日の打合せで詳しく、お聞きしたり、質問して、表面的なご要望の奥にある「あなたの本当の家」の方向性を導きだしていきます。

現地調査・法規制調査・インフラ調査・(お住まい調査)

  • 敷地形状や高低差や周辺環境を調べます。役所等で法規制等や水道等のインフラを調べます。
  • お許しいただければ、現在のお住まいの様子を拝見させていただいております。
    住まい方や必要収納力の把握や好きな色やインテリアの好み等の把握につながります。

プレゼンテーション(計画案提示)

  • 私達は計画するにあたり、いろんな案を二人で考えます。
    一人より二人のほうが違った観点から見られ、さらに男女の視点からも見られます。
  • 最終的には、一案に絞り、プレゼンテーションしますが、何案かプランを出すこともあります。
    コンセプト 単に間取りや外観を提案するだけでなく、家の基本的な考えや方向性をまとめたコンセプトづくりを重視しています。
    図面 配置図(敷地内の建物の配置や外構)、平面図(間取図)等
    模型やパース 図面だけではご理解いただきにくいので、分かりやすいよう簡単な模型(お貸し)またはパース(完成予想図)も作成します。
    概算書 建物に掛けられる予算や規模を導き出すために、様々な諸費用含め、家づく りにかかる全ての費用の概算を提出し、予算配分を考えていきます。
    調査報告書 現地調査や法規制、上下水道等のインフラ調査の報告をします。
▲敷地調査
▲模型
4

設計

分かりやすく、細部にわたり説明しながら

設計監理契約

  • 私達を気に入っていただければ、設計契約をお願いします。
    計画案は設計契約するかどうかの材料のひとつであり、そのまま設計が進むとも限りません。
    契約後、打合せをしていくなかで、よりよいものにするために、変わっていくことはよくあります。
  • スケジュール表を作成し、測量や地盤調査、申請料、工事着手金、中間金など設計や工事中に支払う金額がいつの段階で必要になるか、また、建主が行うべきことも示します。

基本設計・・・建物の大枠がここで決まります

  • 建物配置、間取り、外観、主な仕上・仕様を決めていきます。
    スケッチ、模型、パース(完成予想図)、仕上材のサンプル、カタログ、イメージ写真などを使って、どんな家になるか、分かりやすく説明します。
  • 様々な要望が捨てきれず、とりあえず設計に入れて後で調整しようとすると、予算オーバーになりがちです。
    一緒に優先順位を考えて、メリハリを付け、何に予算を掛け、何を絞るか検討します。

実施設計・・・詳細設計

  • 詳細な建築図・外構図・構造図・設備図等を作成していきます。
▲外観パース
5

見積・調整・工務店決定

工務店決定までの合理的なプロセス

工務店選定の助言

  • 競争入札(相見積)をすることが多いです。
    ご要望がなければ、地域の工務店の中から数社をご提案します。

競争見積依頼

  • 競争見積の場合は数社に依頼します。

見積徴集・チェック

  • 見積書の単価や数量、内容を比較や検討チェックをします。
  • 工務店選定のアドバイスをします。

工事金額の調整

  • 予算オーバー時は、予算内に納まるよう、見積チェック等で調整します。
  • それでも下がらない場合は、建主同意の上、仕様変更など減額設計を行う場合もあります。

工事契約・申請

  • 工事契約を建主と工務店が直接結ぶ場に、立ち会います。
  • 確認検査機関等に確認申請等の申請を提出し、その後、着工です。
▲見積書チェック
6

工事

監理によって、手抜きや欠陥住宅を防止

  • 進捗状況に合わせて、随時、現場に行き、設計図通りに工事が施工されているかチェックします。
  • 現場打合せなどで設計意図を詳細図やスケッチで工務店へ説明します。
  • 事務所で書類や施工図のチェック、細部の納まりやサンプル検討などをします。
  • 建主と随時、打合を行い、最終色決め等や、メーカーのショールームで、キッチンなどの最終決定をします。
  • 随時、工事監理報告書を提出し、進行状況、検査状況を写真などでご説明します。

着工

  • 地鎮祭をし、近隣あいさつをします。
    地面に、建物外形を示した「縄張り」で建物配置の確認をします。

上棟

  • 建前と呼ぶ、建物の構造体を一気に組み上げた時に、上棟式を行います。
  • 確認検査機関へ中間検査申請を行い、検査を受けます。

竣工

  • 私達と建主の立会いによる竣工検査を行い、チェックします。
  • 確認検査機関へ完了検査申請を行い、検査を受けます。

引渡し

  • 建物の引き渡しに立会います。設備機器等の取り扱い説明が行われます。

別途工事

  • エアコン取付工事、カーテン類取付、電話配線、インターネット配線等の工事が施主手配で行われます。

引越し

  • 引越し前後に、購入した備品、家具、家電等を搬入します。
▲上棟
▲竣工
7

保守

将来永きに渡ってのパートナーに

アフターケア

  • 竣工以降も、工務店と協力しながら、点検、メンテナンスや増改築・改修のご相談、設計を行います。
    将来永きに渡ってのパートナーとなりたいと思います。