Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

室内飼いペット(ネコちゃん、ワンちゃん他)の熱中症対策住宅・犬猫共生住宅の設計・防犯と通風の両立

前回ブログの続きです。
前回は、「全国で猛暑!多治見で気温40.7度・40度以上は国内で5年ぶり・熱中症対策住宅の設計」

熱中症はだれでもなります。亡くなった方はお年寄りや幼い子供が多いですが、ならないように配慮した熱中症対策住宅にする必要があります。
人間だけでなく、動物もなります。
室内飼いペット
ネコちゃんワンちゃん他を飼っている家は、ペットの熱中症対策をした住宅設計が必要です。
共働きや出かけることが多い家庭では、ペットを家において、でかけざるをえないことがよくあります。
ペットの熱中症対策として、エアコンをかけたまま、でかけるのも一つの方法ですが、電気代がかかります。
夏休みや連休を利用して、でかける場合は、その間の数日間、ずっとエアコンかけっぱなしとなってしまいます。
もし、エアコンの調子が悪くなっても、だれもいないので、気付けません。

家を高気密高断熱+高遮熱とし、風を通しつつ、防犯もできる工夫をすれば、エアコンをかけないか、シーリングファン(天井扇)や扇風機等ですみ、省エネになります。
防犯と通風を両立できることは、ペットを室内飼いしていない家でも、熱帯夜対策になり、有効です。
電動通風ルーバーシャッター可動ルーバー通風雨戸にして、閉めてロックしていても、風が通るようにできるルーバーを開いた状態にしておけます。
そうすれば、シャッターや雨戸と違い、室内が真っ暗にならず、ペットのために照明を付けて、でかける必要も減ります。
防犯上、有効な高い位置に窓を設けたり、侵入不可能な大きさの窓(スリット状の細長い窓(縦や横)等)を設け、そこから風を通す方法もあります。

家全体に南北や東西に風が通るよう、引き戸としたり、ランマを設けて風を通します。
キッチンなど、ペットの進入不可エリアを設定している場合は、引き戸にロックを掛けて、入れないようにします。
空調する場合は、空調ロス対策のために、引き戸を閉め、その戸か近くにペットがくぐれる小さな戸を付けます。
 
天井シーリングファンを設けて、回すのもいいです。
扇風機代わりとして、下向きにしたり、逆回転させて、高窓等から風を抜き、排熱ができます。
天井に設置されているので、ペットたちは手が届かないので、回るファンの羽根によるけがの恐れもないです。
床置き扇風機の場合だと、ネコちゃんやワンちゃんが、知らずにスイッチを押してしまい、回転が止まってしまうかもしれません。

無垢フローリングや塗り壁など自然素材を多用すると、湿気をコントロールしてくれるので、夏は湿度を抑え、熱中症になりにくくなります。
冬は保持していた湿気を放出し、過乾燥によって生じる症状を防ぎます。
ペットのにおいを吸着する塗り壁等があります。
 
遮熱については、前々回ブログに書いたことと共通です。
「豊田市で小学生が熱中症で死亡・熱中症に備える住宅・命を救って健康でいられるパッシブデザインのエコ住宅設計の重要性・「備える家/岡崎」オープンハウス見学会7月28・29日」

室内飼いペットは夏だけでなく、冬の寒さ対策も考えてあげなければなりません。
暖房器具の選定に注意が必要です。
石油(灯油)ファンヒーターやガスファンヒーターなどは、倒したりするかもしれず、危ないので、つけっぱなしで、おでかけはできません。
これらは、空気も汚す暖房器具でもあります。
湿気を放出しながら燃焼するので、結露しやすくなります。
暖房をなるべく使わないですむことができるよう、高気密高断熱とし、窓から入る日射で暖かくできるといいです。
といっても、晴れの日ばかりではないので、暖房が必要になる日もあります。
よく採用する床下エアコン暖房は、24時間運転が理想的なので、でかけていても、暖房が利いた状態をたもちます。
間欠運転する場合、安い深夜電気料金利用時間帯を中心に運転して、土間コンクリートに蓄熱させ、日中は運転せず、そこから放熱する熱で、ある程度は寒くないようにできます。

<ペット共生住宅の設計事例>
ネコちゃん、ワンちゃんや熱帯魚など、ペットを暮らすペット共生住宅をよく設計します。   
設計した 「平安光縁の家/幸田」はネコちゃんと暮らす家です。
昨秋オープンハウスをした時の開催告知の過去ブログ ネコちゃんが熱中症にならず、冬寒くなく暮らせるなどの工夫が写真付であります。
「9月16・17日オープンハウス見学会  室内飼いネコちゃんと暮らす工夫満載「平安光縁の家/幸田」岡崎のKANO空感設計 平屋・中庭・床下エアコン・バイクガレージ・自然素材」

<熱中症対策ともなる、パッシブデザインのエコ住宅設計>
熱中症対策ともなる、パッシブデザインのエコ住宅設計が重要です。
パッシブデザインとは、なるべく設備に頼らず、太陽や風などの自然の力を生かしたり、コントロールしたり、高気密高断熱にして、省エネ、健康、快適にする設計手法です。
パッシブデザインのリフォーム設計もあります。
パッシブデザインについて、詳しくは、KANO空感設計 ホームページ Eco House/エコハウスページ
KANO空感設計では、7月28・29日に岡崎で「備える家/岡崎」のオープンハウス見学会を開催します。
熱中症や地震など自然災害だけでなく、様々なことに「備える」家です。
詳しくはこちらのオープンハウスお知らせサイトへ

次回に続く
「豪雨や地震などの災害に備える家・インフラ遮断しても一時的に暮らせる家」