Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

全国で猛暑!多治見で気温40.7度・40度以上は国内で5年ぶり・歴代4位タイの記録・熱中症対策住宅の設計

前回ブログの続きです。
前回は、「豊田市で小学生が熱中症で死亡・熱中症に備える住宅・命を救って健康でいられるパッシブデザインのエコ住宅設計の重要性・「備える家/岡崎」オープンハウス見学会7月28・29日」

7月18日に岐阜県東濃地方の多治見市で、全国一の気温40.7度を記録しました。
歴代4位タイの記録です。歴代2、3位も多治見です。

40度以上は国内で5年ぶりです。
過去最高記録41度の江川崎(高知県四万十市)2013年8月12日以来です。

岐阜県内で40度以上は、当時、最高記録40.9度を作った、2007年の多治見以来11年ぶり。
多治見に実家がありますが、暑い盆地内じゃなく、周辺に緑のある高台の住宅団地内なので、多少はましかと。
多治見は、JR中央線で35分くらいで名駅まで行け、名古屋のベッドタウンなので、愛知県に通学通勤する人が多いです。
住んでた時は、町なかも、特別に、そんなに特別に暑いとは思っていませんでしたし、そんな話題はまわりになかったです。
山や丘を越えて自転車通学してました。
多治見(の計測地点)が暑いのは、盆地の底にあり、もともと暑い熱がたまりやすく、さらに、名古屋のヒートアイランド現象で熱くなった熱気が入り込むからと言われています。

7月18日は全国3位が豊田市の39.7度です。昨日、豊田市の小学生が熱中症で亡くなりました。
豊田も盆地で名古屋に近いので、多治見と 同様な現象で暑くなるのかもしれません。
名古屋市で39.2度となり、39度を超えたのは11年ぶりです。

愛知県の過去最高気温は、愛西市の1994年8月5日の40.3℃です。

最近は、日本全国どこも、暑いですから、みなさん、熱中症に気をつけましょう。
KANO空感設計では、熱中症対策住宅を設計しています。
「豊田市で小学生が熱中症で死亡・熱中症に備える住宅・命を救って健康でいられるパッシブデザインのエコ住宅設計の重要性・「備える家/岡崎」オープンハウス見学会7月28・29日」
 
5年ぶりの40℃到達 岐阜県多治見・美濃で Yahoo!ニュース 2018年7月18日
 
過去、最高気温の高い方から (現在あるアメダス地点) 東海地方を太字表記

◆41.0℃
 江川崎(高知県)  2013/8/12
◆40.9℃
 熊谷(埼玉県)   2007/8/16
 多治見(岐阜県)  2007/8/16
◆40.8℃
 多治見(岐阜県)  2007/8/17
 山形(山形県)   1933/7/25
◆40.7℃
 甲府(山梨県)   2013/8/10
 江川崎(高知県)  2013/8/10
◆40.6℃
 甲府(山梨県)   2013/8/11
 かつらぎ(和歌山県)1994/8/8
 天竜(静岡県)   1994/8/4
◆40.5℃
 勝沼(山梨県)   2013/8/10
◆40.4℃
 江川崎(高知県)  2013/8/11
 越谷(埼玉県)   2007/8/16
 甲府(山梨県)   2004/7/21
◆40.3℃
 館林(群馬県)   2007/8/16
 上里見(群馬県)  1998/7/4
 愛西(愛知県)   1994/8/5
◆40.2℃
 館林(群馬県)   2007/8/15
 牛久(千葉県)   2004/7/20
 佐久間(静岡県)  2001/7/24
 越谷(埼玉県)   1997/7/5
 宇和島(愛媛県)  1927/7/22
◆40.1℃
 館林(群馬県)   2013/8/10
 酒田(山形県)   1978/8/3
◆40.0℃
 江川崎(高知県)  2013/8/13
 美濃(岐阜県)   2007/8/16
 前橋(群馬県)   2001/7/24

<熱中症対策ともなる、パッシブデザインのエコ住宅設計>
熱中症対策ともなる、パッシブデザインのエコ住宅設計が重要です。
パッシブデザインとは、なるべく設備に頼らず、太陽や風などの自然の力を生かしたり、コントロールしたり、高気密高断熱にして、省エネ、健康、快適にする設計手法です。
パッシブデザインのリフォーム設計もあります。
パッシブデザインについて、詳しくは、KANO空感設計 ホームページ Eco House/エコハウスページ
KANO空感設計では、7月28・29日に岡崎で「備える家/岡崎」のオープンハウス見学会を開催します。
熱中症や地震など自然災害だけでなく、様々なことに「備える」家です。
詳しくはこちらのオープンハウスお知らせサイトへ

次回に続く
「室内飼いペット(ネコちゃん、ワンちゃん他)の熱中症対策住宅・犬猫共生住宅の設計・防犯と通風の両立」