岡崎・伊賀八幡宮 参詣2・ハスの花が見頃・赤い隋身門(隋神門 重要文化財)・随身様
前回ブログの続きです。
前回は、「岡崎・伊賀八幡宮 参詣1・平成20年8月末豪雨による伊賀川の氾濫、大規模浸水被害」
伊賀川に掛かる神橋を渡り、堤防道路を横切って、伊賀八幡宮の境内に入ります。
三之鳥居は、1636年築造の石鳥居で、重要文化財です。
神橋(石橋)は、1636年築造の重要文化財です。渡ることはできません。
奥に見えるのは1636年築の重要文化財の隋身門(ずいしんもん)です。隋神門とも書きます。
神橋(しんきょう))
神橋の両側にある池のハスの花が見ごろです。とてもきれいです。
向かって左(西)の池のほうがたくさん咲いています。
はすの花は開ききる前が美しいです。
立派な隋身門と蓮の花が一緒に見られます。
威風堂々たる、優美で色鮮やかな、重要文化財の隋身門。三代将軍の徳川家光による建築。
神社に、2階建ての楼門があるのは珍しいです。さすが、松平家・徳川家の祈願所たる威厳があります。
門の中の両脇には、神域を守る随身様(木造 市の指定文化財)が一体づつ安置されています。
随身様が安置された隋身門は、愛知県ではここだけです。
今春、花見に行った京都の八坂神社の西楼門にも、随身様が安置されていたのを見ました。
過去ブログ 随身様の写真もあります。
「京都・桜花見と建築見学4 祇園の八坂神社・円山公園のしだれ桜」
京都では、八坂神社の祭礼である、祇園祭が、1か月にわたって今月、7月に行われており、ハイライトは17日と24日に行われる33基の山鉾巡行です。
祇園祭については、過去ブログ
「西尾祇園祭と豊橋祇園祭以外の愛知県の主な祇園祭・全国の祇園祭・京都祇園祭、博多祇園山笠 他」
東照大権現である家康公の石造が隋身門の中の本殿側を向いて祀られています。
彫刻がきれいです。いろんな動物が10体います。
次回に続く。
「岡崎・伊賀八幡宮 参詣3・重要文化財の拝殿と幣殿と本殿(権現造り)、さざれ石、神馬 他」