岡崎・伊賀八幡宮 参詣1・平成20年8月末豪雨による伊賀川の氾濫、大規模浸水被害
前回ブログの続きです。
前回は、「西日本豪雨「平成30年7月西日本豪雨」と命名・平成最悪の水害・花崗岩風化の真砂土(まさど)崩壊による土砂災害・がけ崩れ・浸水被害・ハザードマップにもとづく設計」
岡崎の名所である、伊賀八幡宮はうちの事務所から近いのですが、ハスの花が見ごろとの情報で、見に行ってきました。
伊賀八幡宮には何度も参詣に来ています。
過去ブログ
「徳川家ゆかりの伊賀八幡宮に参拝」
春さくらの時期の家康行列の出陣式は伊賀八幡宮で行われ、ここから岡崎公園南の乙川河川敷まで、家康行列をするのですが、出陣式を見たことがあります。
過去ブログ
「伊賀八幡宮で家康行列の出陣式」
伊賀八幡宮は徳川家康が大きな戦の前に、なんども必勝祈願に訪れた、松平家と徳川家とゆかりの深い神社であり、多くの建造物が国の国重要文化財です。
岡崎観光きらり百選です。
家康の先祖の松平四代親忠が、三重県の伊賀から勧進したので、伊賀八幡宮と名付けられました。
家康を祀った東照宮です。
岡崎には、滝山寺にも東照宮があり、一昨年に、初もうでに参詣しました。
赤い一之鳥居。社号碑に大きな葵の御紋があります。
赤い二之鳥居。西脇に徳川氏累代祈願所の石碑があります。参道が伊賀川に向かって伸びています。
参道の途中で道路を横断します。マンホールの絵柄に岡崎城と、乙川の五万石と書かれた帆船。
伊賀川を渡る神橋。平成20年8月末豪雨の被災後に新しく架けられた橋です。
西日本豪雨の大惨事からまだ、10日くらい経ちました。
岡崎や幸田でも、大きな浸水被害にあったことが、たびたびあります。
特に、伊賀川は平成20年8月末豪雨で氾濫し、伊賀町の、このあたり一帯は、大きく浸水し、2人が亡くなりました。それを思い、黙祷をしました。
当時、被災状況を見たことがあるのですが、通ってきた、一之鳥居あたりから、ここまでの参道も冠水してしまい、大量の被災ガレキや土砂で、むちゃくちゃな状態になっていました。
特に、参道より西のエリアの住宅街が、床上浸水となり、すさまじい惨状になってしまいました。
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「東海地方の過去の大きな水害・浸水被害・伊勢湾台風、東海豪雨、平成20年8月末豪雨(岡崎・幸田で甚大被害)」
被災後に、護岸整備された伊賀川の下流側。
上流側。普段は、川底が見えるほど、水深がさほどない川です。
護岸整備のために、「伊賀川の桜」で有名な、このあたりの桜の木がたくさん切られてしまいましたが、人命や防災のほうが優先なので、やむを得なかったと思います。
今春、もっと上流の伊賀川の桜を見に行きました。
過去ブログ
「岡崎・伊賀川の桜並木 花見」
次回に続く。
「岡崎・伊賀八幡宮 参詣2・ハスの花が見頃・赤い隋身門(隋神門 重要文化財)との素敵な組み合わせ」