明智光秀が2020年のNHK大河ドラマに決定し、４月19日に制作発表されました！
大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生に光があてられます。
タイトルは「麒麟（きりん）がくる」　
NHKのホームページにも掲載されています。
長谷川博己さんが明智光秀役！ 2020年大河ドラマ「麒麟がくる」

明智光秀は私の出身地である岐阜県東濃地方出身の戦国武将です。
明智氏は東濃地方の恵那市明智町が発祥地です。
明智町は、NHK朝ドラ「半分、青い。」のヒロインが住む、架空のふくろう商店街のロケ地のある、岩村町の隣です。
明智氏は守護大名の土岐氏の支流です。
土岐氏の発祥地は東濃地方の瑞浪市。
明智氏は、東濃地方の可児市に本拠を移し、光秀は、そこで生まれたとされます。
妻の妻木煕子は、東濃地方の妻木城（土岐市妻木町）を居城とする妻木氏で明智光秀の与力です。
「美濃のまむし」こと斉藤道三につかえ、のちに、織田信長につかえますが、本能寺の変で、主君を討ち、いわゆる三日天下（実際には13日）で羽柴秀吉に滅ぼされます。
世間では負のイメージがありますが、NHKは、以下のように書いており、どのように描くか楽しみです。

従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描く、まさしく「大河新時代」の幕開けともいえる作品が第59作「麒麟がくる」です。
最新の研究で新たなアプローチがなされ始めている英傑たちの姿を、従来のイメージを覆す新しいキャラクター像として、描いていきます。
私怨により本能寺で信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀。史料がほとんど残っていない20 代の青春時代から描写していきます。

制作発表直前に書いた最近の過去ブログをご覧ください。
明智光秀が2020年のNHK大河ドラマ有力　岐阜県東濃地方出身の戦国武将
  
明智光秀・明智氏のルーツは守護大名の土岐氏

明智光秀の正室・妻木煕子　東濃地方の妻木城（土岐市妻木町）を居城とする妻木氏（明智光秀の与力）・子孫に近代建築家の妻木頼黄

明智光秀の娘・細川ガラシャ　足利（広沢）義実の三兄弟　細川氏は細川郷（岡崎市）・仁木氏は仁木郷（岡崎市）・戸賀崎氏は戸ヶ崎村（西尾市）の発祥