Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

東海地方の航空宇宙博物館 あいち航空ミュージアム・MRJミュージアム(共に2017年オープン)・岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(2018年3月増築リニューアルオープン)・航空自衛隊浜松広報館 エアーパーク(日本初の航空自衛隊のテーマパーク) 

前回ブログの続きです。
前回ブログで書いたように、東海地方は航空宇宙産業のメッカです。
昨年秋から今春にかけて、次々に航空宇宙関連の博物館がオープンやリニューアルオープンしました。

昨年2017年秋、県営名古屋空港内に、あいち航空ミュージアムがオープンしました。
戦後初の国産旅客機・YS-11の実機(↓)、零戦の実機があります。ともに堀越二郎が設計。
実機展示
愛知県の航空機産業の歴史に触れられる展示もあります。これは見たい!
フライングボックスでは、空飛ぶ体感ができます。フロアガイド
屋上展望デッキからは離着陸する空港の飛行機が見られます。

県営名古屋空港では、現在、開発中の国産初の旅客ジェット機MRJ(三菱リージョナルジェット)やJAXA(宇宙航空研究開発機構)の試験飛行試験を行っています。
 
隣接した、三菱重工業のMRJミュージアムが同日にオープンしました。
日本最強の大人の社会科見学スポットになるのか? 三菱重工「MRJミュージアム」報道公開 見学の様子がわかります。
MRJは、三菱重工業の子会社の三菱航空機で開発が行われています。
製造は、三菱重工業が行います。世界中にMRJが飛びかう日も近いです。
MRJの最新テクノロジーの展示施設があります。
MRJ最終組立工場も見学できます。

岐阜県各務原市には、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 が今年2018年3月24日にリニューアルオープンしました。
愛称「空宙博(そらはく)」
航空自衛隊岐阜基地の南です。各務原市下切町5丁目1番地 
展示面積が従来の1.7倍の約9,400平方メートルとなり、機体の展示数や展示面積が国内トップを誇り、国内最大規模の航空宇宙専門博物館に生まれ変わりました。
各務原は日本の航空産業が誕生した地です。
日本現存最古の飛行場である、各務原で初飛行を行った「零戦(十二試艦上戦闘機一号一型)」の実寸大模型を展示しています。
各務原で生産していた、戦闘機「飛燕」の実機展示があります。
これは、零戦を設計した、堀越二郎(ジブリ映画「風立ちぬ」の主人公のモデル)が設計。日本唯一の残存機体です。
日本最大の実機数の飛行機展示があります。
「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」イメージ映像 館内の展示内容が分かる動画です。
「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」(愛称「空宙博(そらはく)」)がリニューアルオープン!
ファン!ファン!JAXA」の紹介ページ。

飛燕とゼロ戦、向き合い待つ 航空宇宙博物館
航空宇宙博物館 リニューアルオープン
新拠点、希望の空宙へ 航空宇宙博物館
各務原「空宙博」とあいち航空ミュージアム 2館共通券発売
空宙博リニューアル42日目で来館10万人

 各務原には、 航空自衛隊岐阜基地広報館があります。
 
静岡県浜松市の航空自衛隊浜松広報館 エアーパークに行ったことがあります。無料です。
1999年にオープンした、日本初の航空自衛隊のテーマパークです。
多数の実機展示があり、戦闘機のコックピットに入れました。展示格納庫-展示航空機
零戦もありました。
フライトシュミレーターが楽しかったです。
 

岡崎市隣の幸田町の幸田町郷土資料館の敷地内に戦闘機やヘリコプター等の野外展示があり、見たことがあります。
過去ブログ。三河地震を起こした深溝断層見学 その2
深溝断層を調べに行きました。
戦闘機等の展示があることを知らずに行ったので、驚きました。

名古屋市科学館内に飛行機コーナーがあります。
その説明

次回に続く