Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

モイスNT内装材:自然素材のよさと無機材料のよさを合わせもつ多機能内装材

前回のブログの続きです。
モイスシリーズには、耐力面材であるモイスTMの他に、モイスNT内装材という内装専用商品もあり、採用したことがあります。
サンプル

以下の家です。これらは、外側にモイスTM、内側にモイスNT内装材を張った、いわば「ダブルモイス」の家です。
リンク先はモイス施工時のブログです。モイスについての説明があります。
「自作自然の家/岡崎」 内装モイス張り 
大工さんの自邸で、モデルハウスとしての性格もあり、自然素材と技術力をPR。
 「囲む家/安城」 内装モイス張り 
家の中で一緒に暮らす大型犬とネコちゃんの家 消臭性が有効です。
 「ホワイトアクア/西尾」 天井材の健康建材の内装用モイス張り 
趣味の熱帯魚を飼う水槽ラックがあり、調湿性が役立ちます。

以下は竣工時のブログです。モイスについての説明があります。
 「集まる家/刈谷」 竣工写真その5 内観1階 
光井戸(ライトウェル)上部高窓からの光がモイスの白い壁に反射して吹抜の下へ。
 
   

こちらは、耐力面材ではないですが、代わりに、吸放湿性能を上げています。
調湿性能動画を見る

特徴を動画で見る

けい酸カルシウム板をベースに天然鉱物のバーミキュライト、自然素材の珪藻土を配合した「調湿性」「施工性」「耐火性」「耐久性」に優れた多機能内装仕上げ材です。
自然素材のよさと無機材料のよさを合わせもっています。
吸放湿性能以外の特徴は前回ブログで書いた、モイスTMとほぼ同じです。
以下は特に内装の観点からの特徴を書きます。

吸放湿性:湿度を調節する調湿性があり、快適性が向上し、省エネ効率も高めます。
夏に湿度が低ければエアコン温度設定を高め、冬に湿度が高ければエアコン温度設定を低めにできるからです。

デザイン性:ベーシックなタイプは、見た目は、モイスTMとほぼ同じです。
全体的に白くて、よく見ると自然な細かい小さな黒い点描模様が入っています。(製造時にできるものです)
現在では、リブタイプなどデザインバリエーションが豊富にあります。

加工性:内部まで同じ無垢の素材なので、カット切断面も同じです。小口を見せたデザインも可能です。
彫刻刀等で削れるので、好きなデザインに削ったり、カットしたり、文字を彫り込むことも可能です。自在に削れる
 
柔軟性:曲面にすることも可能なので、アール壁も可能です。しなやかに曲がる

コスト低減性:ベーシックタイプの場合は、小さな黒い点描模様が入っていて、釘頭(ピンネイルを使うとより目立ちにくいです)が目立たないので、そのままとすれば、クロスを張らないことによる、張り替えコスト低減になります。
釘を打てて目立たない
クロスを張る場合は、自然素材系壁紙か通気性壁紙をおすすめします。
モイスの吸放湿性を生かす 自然塗料や自然素材の塗り壁で仕上げる方法もあります。

メンテナンス性:汚れても、自分で、消しゴムで消したり、サンドペーパーで表面を削って直すこともできます。
(汚れの程度によります) 手軽なメンテナンス
手垢汚れ防止のための撥水スプレー「モイスコート」があります。 「自作自然の家/岡崎」で塗布
  
消臭性:におい成分を吸着します。ワンちゃん、ネコちゃんと暮らすペット共生住宅にも向いています。

帯電防止:静電気を帯びないので、ほこりが吸い寄せられにくいです。
ビニルクロスは静電気を帯びます。
 
シックハウス対策:有害揮発性化学物質を含まみません。
また、他建材や家具等から発生した、それらを吸着・固化します。

施工性:接着剤を使わない(有害揮発性化学物質の発生なし)ので、スピーディーに施工できます。

不燃材:火災時に燃えないですし、他の石油由来の新建材のように燃焼時の有毒ガス発生の恐れがありません。
 
耐力性: 石膏ボードと違い、釘やビスが利きます。
フックなどを設ける場合に、別途木製下地を設置しないで済む場合があります。

次回に続く。地震の揺れを半分に抑える制震金物ガルコンについて