Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「集まる家/刈谷」  竣工写真その5 内観1階

昨日のブログの続きで、「集まる家/刈谷」の竣工写真の第5回目で、内観1階写真の続きをお見せします。

アイランドキッチンになっていて、キッチンユニットのまわりをぐるりとまわることができます。
キッチンが1階の中心にあり、各所に目が届きやすいです。
右手側奥の玄関やホールは、LDKとはアクリル板で仕切られていて、玄関ランマ付引違戸からの明るい光を奥へ届けます。
リビング上部の吹抜を通して、2階共用コーナーやお子様たちの子供部屋が見えます。

大きなリビング南窓や吹抜南窓からは、明るい、光がさしこみます。
夏の暑いひざしは、2階軒や窓上庇や庇代わりのバルコニーや可動ルーバー雨戸によって、日射制御します。
冬は天気がよければ、あたたかい日射取得できます。大窓のデメリットとしての寒さ対策は、ハニカム構造断熱ブラインドを設置して、空気層により窓を断熱します。
(リビング南の外縁及びバルコニーの各々の手摺未設置時点の写真)
家じゅう、梁あわらしの空間です。
壁や天井にはビニールクロスは張らず、調湿性など多機能な健康建材のモイスを張っています。

吹抜見上げ。木がいっぱいのあたたかみのある空間です。
2階の吹抜縁(ふきぬけえん)と小屋裏階の空縁(そらえん)は光と風が通る、すのこ床です。
吹抜の一番上の天井には、シーリングファン(天井扇)が設置されています。
冬のあたたまった空気は軽くなって天井にたまるので、ファンをまわして、下へおろします。
夏は逆回転させ、上昇気流をつくりだし、吹抜最上部の空縁に設置した高窓から熱い熱気を排気します。
下向きとして、扇風機のように使うこともできます。
梁をあわらしにすることによって、階高(1階床から2階床までの距離)を40cm低くすることが可能になり、2階共用コーナー2との距離が近いです。

キッチン・ダイニング背面の造作カップボード。
右手側は共用コーナー1です。上部は本棚。低いカウンター部分では、家事をしたり、遊んだり、勉強したり、読書したり、書斎として使ったり、TVを置いたり多目的に使えます。
左手側の高いカウンター部分は、システムキッチンのカウンター高さとそろえてあり、家電をのせたり、配膳台になります。低い位置まで下げた引違戸の吊戸棚が使いやすいです。下部は引出、引違戸の食器棚です。内部には炊飯器も納められ、炊飯時の水蒸気対策として、炊飯器をのせた棚がスライドして手前にでてきます。
3つの北窓からは風が抜け、明るさをもたらします。北隣のご実家の日本庭園の緑を借景として楽しみながらも、ご実家家族との視線が合わないようになっています。
造作カップボード手前のキッチン手元隠し壁には、ダイニングニッチと呼ぶ、壁の凹みがあり、脇にテーブルを置いた時に、ティッシュや調味料などを置け、テーブルに物が出しっぱなしにならず、すっきりします。

造作カップボードの手前下部はオープンになっていて、分別ゴミを置けます。
キッチン手元隠し壁には、キッチンニッチと呼ぶ、壁の凹みがあり、調味料などを置けます。
システムキッチンは高性能なホーロー製です。
次回に続く。