NHK朝ドラマ「半分、青い。」明治村で初デート ロケ地の建築3 第四高等学校物理化学教室・千早赤阪小学校講堂・森鴎外・夏目漱石住宅
前回ブログの続きで、NHK朝ドラマ「半分、青い。」明治村内のロケ地です。
鈴愛が律に電話しているのは、2丁目です。
第四高等学校物理化学教室がシーン中央奥に見えます。金沢市から移築。四高はのちの国立金沢大学。
明治村の開村のきっかけは、東京工業大学教授で建築家の谷口吉郎(博物館明治村初代館長であり、世界的建築家の谷口吉生の父)と名鉄会長の土川元夫が、この高校の同窓で、貴重な明治建築がなくなっていく状況を鑑み、話し合って、移築保存することを考えたことです。
故人となった二人の顕彰室が中にあります。明治村の創設
谷口吉郎が設計した、以下の建物を見学したことがあります。
馬籠宿(中津川市もとは長野県)の藤村記念館、ホテルオークラ東京本館メインロビー(現存せず)、東京国立博物館東洋館、帝国劇場、金沢市立玉川図書館(谷口吉生と共同設計)、名鉄バスターミナルビル(地下に名鉄名古屋駅 見学というかいつも使っています)
千早赤阪小学校講堂がシーン左に見えます。大阪府から移築。アーチが連続した廻廊「アーケード」があります。
森鴎外・夏目漱石住宅は、森鴎外が1年、夏目漱石が10年住んだ借家です。
小林が鈴愛が帰ってくるのを待っているシーン。トイレに行くと言って、律に電話をしたのです。
あおもみじや、紅葉時はきれいそうです。
次回ブログに続く。