名古屋・稲沢建築見学3 名古屋城1 新名所となる金シャチ横丁が今月オープン
前回のブログの続きで、名古屋市役所本庁舎の斜め向かいにある、名古屋城を見学しました。
木造天守に建て替えが決定し、現在の鉄筋コンクリート造の外観模擬天守は解体することになりました。
岡崎城など鉄筋コンクリート造の全国の再現天守も、現在進行形や今後、耐震補強や建て替えになっていきます。
ゴールデンウィークの5月6日までが、天守に登れ、内部の展示を見ることができる最後のチャンスです。
3月29日には、金シャチ横丁という、飲食店街が正門と東門の近くの2か所に、趣の異なったコンセプト・デザインで開業します。
いずれも、城外なので、500円の入場料は不要です。
こちらは、東門近くの、革新の料理「宗春ゾーン」(尾張徳川家七代藩主)の工事中の様子。
↓外堀(写真手前)と大津通りの間が「宗春ゾーン」の敷地です。
革新藩主であった、徳川宗春らしく、伝統とモダンが融合したデザインになりそうです。
↓対面の外堀(東)。ここに咲き乱れる桜を見ながら、「宗春ゾーン」を散策できそうです。
正門駐車場脇には、伝統のなごやめし「義直ゾーン」(尾張徳川家初代藩主で家康の九男)が建設中でした。(写真ないです)
きっと話題になり、花見客もたくさん来て、さらに、終盤になると、現在の天守を惜しむ人たちがいっぱい来て、混むと思います。
先日も平日でしたが、外国人の方も多く、たくさんの方がいらしていました。
次回に続く。