Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

SHARESラグーナ蒲郡のパッシブエアコン搭載モデルハウスの説明会及び見学

「平安光縁の家/幸田」の現場監理に行った後に、SHARESラグーナ蒲郡へ。
ここは、ラグーナ蒲郡のすぐ隣に春にオープンした、新感覚の住宅展示場なのですが、昼は、住宅展示場として、夜には、泊まれる別荘群のような、リゾート感あふれる家々が湾に沿って建ち並んでいます。
初めて来ましたが、今日は、OMソーラー(株)が開発した、パッシブエアコンという、全館空調システムのある家の説明会と実際に搭載された家の見学がメインです。
代理店の(株)ユニソンとの共催です。
外構資材メーカーですが、最近はパッシブデザイン事業に力を入れています。
パッシブデザインとは、自然エネルギーをそのまま受動的に利用する、家の配置や造りで行うエコハウス設計法です。
なるべく機械に頼らず、太陽を上手くコントロールしたり、高気密・高断熱にし、自然素材を使い、四季を通じて心地いい「光や風が通り、冬暖かく、夏涼しい」省エネ低燃費健康快適エコハウスを高いデザイン性で創ります。
KANO空感設計のホームページEco House / 10のエコハウス のページで詳しく説明しています。

 パッシブエアコンは、小屋裏に設置した、1台のエアコンで家じゅうを冷暖房します。
床下へは冷気は送らず、冬に暖気や中間期には送風します。
よく、床下エアコンを採用した住宅を設計するし、小屋裏エアコンの設計もしたことがあったので、ぜひ見学したいと思ったのです。
以前、全館冷暖房のご要望があり、その時にも知っていて、パッシブエアコンを提案したことがあります。
OMソーラー(株)の会員でなくても、設計採用できるのが魅力です。
採用には、太陽や風などの自然エネルギーを利用し、さらに高気密高断熱の家にした、パッシブデザインで設計されていることが前提です。
パッシブデザインの設計手法として、断熱、日射遮蔽、通風、昼光利用、日射熱利用暖房等があります。

ラグーナテンボス(奥に観覧者が見えます。隣にリゾートマンション群(以前設計にかかわったことがあります)の湾に面してL型の敷地内に18棟が建ち並んでいます。


↓こちらの棟が、パッシブエアコンを搭載した、OMソーラーが建てたモデルハウスです。
南と東の外縁(ウッドデッキ)のある片流れ屋根の家です。

天井近くの三角形の穴の向こう側に、エアコン(長府製作所製)本体が設置されています。穴のすぐ下にあるのが、吹き出し口で、写真の左わきにある丸い筒が、床下へ暖気や風を送る縦ダクトです。

2階床レベルから入ってメンテナンスしやすい小屋裏(1階天井裏)に設置されています。こういう配置なら、メンテナンスしやすいです。

価格的にも、めちゃくちゃ高いということはなく、部屋ごとにエアコンを設置する総費用などいろいろなことを比較検討して考えると、採用したいなと思いました。