私の大学時代(名古屋工業大学)の思い出<クラブ活動 ユースホステルクラブ(旅行クラブ)>
以前書いた「私の大学時代(名古屋工業大学)の思い出」の関連ブログです。
<クラブ活動 ユースホステルクラブ>
通学した、名古屋工業大学で、ユースホステルクラブという、旅行クラブに入っていました。
クラブであり、部活ではないですが、大学公認であり、大学に部室がありました。
部ではないので、クラブ室というべきでしょうが、みんな部室と呼んでました。
<ユースホステルの紹介>
ユースホステル(Youth Hostel 略してYHやユース)とは、全世界や全国の主に観光地などにある、安く泊まれる、宿泊施設のことで、男女別室など独特な利用ルールなどがあります。
男女や子供たちと泊まれる、家族室があるYHもあります。
すいていれば、1つの部屋を一人で泊まることもできると思いますが、基本は、相部屋です。
これにより、全国から来た、知らない人と友達になったり、情報交換することができます。
世界には4000ものユースホステルがあり、日本には北海道から沖縄まで約220か所のユースホステルがあります。
ユースホステルは「ユース」という名前がついていますが、お子様から年配の皆様まで幅広く利用できます。
ただ泊まるだけでなく、日本各地、世界各国から集まる旅人たちの交流や情報交換の場、その地域ならではの体験プログラムや、滞在中の空き時間にお手軽に参加できる体験プログラムや地域の観光案内などを行っているYHも多くあります。
YHには、独特な用語があります。宿主のことを「ペアレント」と呼びます。日本語訳では「親」です。
YHに泊まりに入って行く時は、「ただいま」、出ていく時は、「行ってきます」です。
スタッフは「ヘルパー」です。日本語訳では「お手伝いさん」です。
ユースホステルの利用者は「ホステラー」です。
ユースホステルを利用した旅は「ホステリング」です。
こうしたことからも、YHが単なる宿泊施設ではなく、家族的な雰囲気があることが分かると思います。
一般財団法人 日本ユースホステル協会 公式サイト
ユースホステルってなに?ユースホステルは世界最大の宿のネットワーク
上部組織に、国際ユースホステル連盟(国連みたいなものです)があります。
東海地方には、13のYHがあります。
東海地方のユースホステル オリジナルサイトリンク
ユースホステル (wikipedia)
<東海地方の大学・短大のユースホステルクラブ等>
当時、東海地方のほとんどの大学や短大にあったのではないかと思えるくらい、たくさんのユースホステルクラブやユースホステル部、ユースホステル研究会がありました。
一つの大学でも、複数のキャンパスがある大学では、2つあるところもありました。
例えば、愛知大学は、「法商」と「理工」がありました。
<ユースホステルクラブ入会の動機>
1年生の時は、クラブや部活やサークルには入っていませんでした。
クラスの友達や地元の友達と遊んだりしましたが、バイトばかりしていて、なんだか、学生生活がつまらないと感じ、2年生からクラブに入ることにしました。
中学、高校は運動部(体操部、バドミントン部)でしたので、もう、つらい練習や運動は嫌だなあと思っていたので、体育会系はパスしました。
大学には、テニスサークルがたくさんありましたが、テニスをやったことがないし、そんなに運動神経がよくないし、派手な印象があったので、パスしました。
また、毎日バイトをしていたので、文化系にしたとしても、毎日ある部活では、バイトがやれなかったり、行く日や時間が減るのは困ると思いました。
そこで、毎日活動していない、ゆるいクラブがいいかなと思いました。
高校生の時は、これといった、クラブ活動に結び付くような、深くのめりこんでいるような趣味も、やりたいと思っていたこともなかったです。
ただ、お金はないけど、時間がある学生時代に、気の合う仲間と、いろんなところに、たくさん旅行がしたいと思っていました。
そう思ったのには、こんな思い出があります。
小学生の頃に母が買ってくれた、全国の鉄道地図を眺めるのが好きでした。
いつか、遠くに行ってみたいと夢が広がっていました。
しかし、高校までは、家族旅行は年に一度くらいあったかどうかくらいで、そんなに遠方に行ったことがありません。
記憶に残っているのは、一番遠くて福井県の三方五湖かなあ。それも小学生の時です。
遠方へは修学旅行くらいです。
小学6年生:奈良・京都
中学3年生:東京・日光
高校2年生:京都・倉敷・広島(広島市・大久野島(毒ガス島、今はうさぎ島として世界的にも有名))
高校1年生の夏休みに、クラスの友達4人で、当時、開業まもない、東京ディズニーランドに行きました。
お金の少ない高校生なので、新幹線ではなく、青春十八きっぷを使って、夜行列車で行ったのです。
ツアーではないので、自分たちで、時刻表を調べたり、旅行スケジュールを決めたのです。
東京ディズニーランド自体も楽しかったのですが、夜行列車での行き来や旅行計画を立てることが、とても刺激的で楽しかったのです。
<ユースホステルクラブ入会>
そこで、そんな旅仲間と出会いたいなあ、また友達をたくさんつくりたいなあと、旅行クラブである、ユースホステルクラブに入りました。
2年生から入るというイレギュラーなことに、少し不安もありましたが、たまたま、同じクラスの同級生が、私と同じように、2年生から入ったので、よかったです。
偶然、お互い知らないまま、クラブに入会に行ったら、いたので、お互いびっくりしました。
さらに仲良くなりました。
大阪出身の彼に強く影響を受けて、関西弁ってかっこいいなあと思い、変な関西弁をちょくちょく使ってました。
他クラスですが、同じ学科の同級生もいました。
3人とも、2年後期で建築専攻に進み、普段からも顔を合わせる、仲のいい友達になりました。
名工大のユースホステルクラブは、女子大や短大との合同ホステリング(合同でYHに泊まること)や合同キャンプや合同スキーをしていました。
その直前には「顔見せ」(打ち合わせ兼コンパ)、終わった後は「打ち上げ」、イベントの間には、交流会(コンパ)をしょっちゅうしていましたので、レクリエーションクラブのようなクラブでした。
当時バブル全盛期で、他大学も似たような傾向があったと思います。
ユースホステルクラブ全盛期の東海地区の大学出身の方がつくったサイト「あの頃のユースホステル部」があるので、ご覧いただくと、ユースホステルクラブの雰囲気が少し、伝わると思います。
このサイトを作った方は私よりもずっと前の世代なので、私たちバブル世代とはだいぶ違うとは思います。
旅行だけをする「旅行クラブ」とはちょっと違いましたが、これが、とても楽しかったのです。
<YHを利用した私の旅行一覧>
安く宿泊できるので、大学時代や卒業した直後には、多くのYHを利用して、旅行しました。
以下がYHを利用した旅行です。
旅程のうち、全ての宿泊地でYHに泊まったわけでななく、テントだったり、民宿、駅寝、野宿ということもありました。
基本的に、貧乏旅行なので、YHに泊まるのは「豪華」なくらいでした。
1回目の北海道一周旅行(約2週間):札幌YH、層雲峡YH(道央の上川郡上川町)、野村川湯YH(道東)、厚岸YH(道東の厚岸郡厚岸町)、札幌ライオンズYH
2回目の北海道一周旅行(約2週間):礼文YH(道北の島 4時間コース参加)、摩周湖YH(川上郡弟子屈町、あっけし愛冠YH(道東の厚岸郡厚岸町)
1回目の九州一周旅行:ユースホステル青島(宮崎県宮崎市 日の出ツアー参加)、別府YH(大分県別府市)、高千穂YH(宮崎県西臼杵郡高千穂町)
神戸旅行:芦屋YH(兵庫県芦屋市) 合同ホステリング
北陸旅行:金沢しものYH(石川県金沢市)、富山YH(富山市)
知多旅行:知多半島YH(愛知県知多郡美浜町) オープンホステリング
浜名湖旅行:浜名湖YH(静岡県浜松市) オープンホステリング
楽しい夜のイベント(歌って踊ったり、リクレーションなど)のあるYHもあります。強制参加ではないです。
それが特に有名なのは、北海道の最北の礼文島にある桃岩YHです。
ヘルパーと呼ばれるホステルのスタッフが港まで迎えに来たり、宿から送ってくれる送迎シーンが有名です。
礼文島には行きましたが、一緒に行った友達が、ハードだと噂を聞いて、ビビッて、礼文YHに泊まりました。
私は桃岩YHに泊りたかったなあ。
<名工大のユースホステルクラブ>
週に1回、部室で部会がありました。
ここで、いろんな行事等の打合せ等をします。
クラブの先輩、後輩の上下関係は、体育会系ほどは厳しくなく、楽しいクラブでした。
当時の名工大のユースホステルクラブには女子はいませんでした。
大学自体には女子学生がいましたが、当時は今と違い、かなり少数です。
名古屋市立女子短大(略:名市短)と一緒に行事をすることが多かったです。他は、淑徳短大と。
<クラブの主な行事>
各行事の実行委員になると、企画準備や打合せが大変ですが、イベントを企画するという、おもしろさと達成した時のやりがいがあります。
下見にも行きます。
バス移動なので、バス内のレクレーション企画も考えます。
いい経験になりました。
「顔見せ」は、本番前に、事前の打ち合わせをする飲み会です。
男女で複数の班をつくるので、互いに顔と人を知るためという目的です。
合同ホステリング、合同キャンプ、合同OL大会は、各々「顔見せ」と「打ち上げ」がワンセットです。
コンパもよくありました。
<新入生歓迎コンパ(新勧コンパ)>
クラブだけでやります。
<オープンホステリング>
5月に行われる、年度の最初のホステリングです。
新入生が初めて参加するホステリングです。
2年生時に、知多半島YH
3年生時に、浜名湖YH
運動会、ファイヤー
実行委員をしました。
<工大祭 模擬店>
大学祭で、模擬店を出店しますが、名市短が手伝いに来てくれます。
2年生時に、テントで、三重県志摩名物のてこね寿司
3年生時に、教室でカフェ「クワトロ」をやりました。
毎回、教室で、ユースホステルの活動をパネル展示しました。
最終日には、後夜祭で打ち上げに参加します。鶴舞公園でやってました。
<合同OL大会(OL=オリエンテーリング)>
毎年、6月頃に行われます。
オリエンテーリングという野山を駆け巡るスポーツをご存じですか。
スタート直前に渡された、地図上にポストやコントロールと呼ぶ、チェックポイントが多数示されており、決められたポストを順にコンパス(方位磁針)を使って自由にコース取りをしてまわり、いかに早く、ゴールできるかというスピードを競うタイムトライアルレースで、基本的には個人競技ですが、ユースでは班をつくって競う団体戦です。
年に一度、東海地区のユースホステルクラブのある多数の大学が、合同OL大会(OL=オリエンテーリング)という、数百人が参加する大規模な大会を開催しており、それが、合同OL大会です。
チーム戦であり、他大学から1名ずつ参加した10人くらいのチームをつくり、協力しながら、ゴールをめざします。
大会前に顔見せ、大会、打ち上げと、他大学の学生との交流を楽しむことができました。
瀬戸市の定光寺公園一帯にはオリエンテーリングができるコースがあり、会場になった年があります。
定光寺公園は、それに参加した楽しい思い出の地なのです。
2018年4月桜の終わり頃に定光寺公園へに行きましたが、来たのは30年ぶりで、大学生の時以来です。
日本オリエンテーリング協会の公式サイト
愛知県オリエンテーリング協会の公式サイト
定光寺公園周辺は愛知県が設置した、オリエンテーリングパーマネントコースと呼ぶ、常設コースです
しかし、今思えば、旅行クラブであるユースホステルクラブと、OLは何の関係があったのかな?
「あの頃のユースホステル部」合同オリエンテーリングのページ
一方、今回調べていて、名古屋大学や椙山大学に、オリエンテーリング部や各地に社会人などが中心となったオリエンテーリングクラブというものが多数あることに驚きました。
岡崎には2つのクラブがあり、岡崎東公園にコースがあります。
このコースが、合同OL大会の会場になった年もありましたが、私は参加できませんでした。
<合同キャンプ>
夏休みに、行っていました。
2年生時に、舟山高原キャンプ場 大野郡久々野町(現・高山市) 名市短と。
花火、きもだめし、ファイヤー、打ち上げ
3年生時に、ロマンの森 三重県名張市青蓮寺湖 名市短、愛大研究会と。
3班 リーダーをしました。
4年生時に、舟山高原キャンプ場 2年生の時と同じ場所 名市短と。
<合同ホステリング>
年に2回、春と秋に、短大と行っていました。
2年生時に、神戸旅行 芦屋YH宿泊 淑徳短大と。
北野町(風見鶏の館、うろこの館、神戸海洋博物館、神戸ポートタワー、六甲夜景
実行委員をしました。
<忘年会>
<合同スキー>
冬に、名市短と行っていました。
3年生に、栂池高原スキー場
<追い出しコンパ(追いコン)>
先輩の卒業近くに、クラブだけでやります。
引退する4年生を「追い出す」、卒業祝いコンパです。
ほとんどの人は、4年生のなかばになると、イベントに参加することは少なくなります。
私もそうでした。
楽しかったので、1年生から入会すればよかったなあと、いつも思っていました。
<クラブ活動以外でのクラブ仲間との旅行>
このクラブで仲良くなった、クラブの友達、後輩と、北海道一周旅行に2回行きました。
世界デザイン博覧会にYHの部員や名市短と行きました。
<現在の日本のユースホステルの現状>
1974年の最盛期には587施設とピークを迎え、その後、現在では、ユースホステル自体が激減しており、全国のクラブや部も減っており、残念に思います。
閉館したユースホステル一覧
宿泊したことのあるYHがなくなっているのは、さびしいし、今まだあるYHがなくなってしまうのはさびしいです。
一人でも多くの方が、私のこのページを見て、泊まってみたいなと思う人がいることを願います。





