Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

東濃地方の東美濃ナンバーとリニア中央新幹線の岐阜県新駅名との関係

前回ブログの続きです。
東濃地方の特に、各自治体や商工業者にとっては、地域活性化の起爆剤となる2027年リニア開通に向けて、早く、東美濃ナンバーを実現したいという思惑があると思います。
 
リニア中央新幹線の岐阜県の新駅が、中津川市のJR中央線の美乃坂本駅の近くにできます。中津川駅と恵那駅の中間の駅で、恵那市境に近いです。
なぜ、美「濃」坂本じゃなく、美「乃」坂本なのかというと、開業した当時、「濃」の字が複雑だということで(今はそんなこと思いませんが)、地元の請願で、普段から使っていた、略式の「乃」になったためです。
JR高山線・太多線に、美濃太田駅もあるのになあ。

↓こちらの方のサイトが、新駅や周辺及び広域の開発計画、道路計画などが詳しいです。
安城の方で、鉄道にかなり詳しく、以前から参考にさせてもらっています。
リニア中津川駅の在来線のりかえはどうなっとる?

東美濃ナンバー」とリニア新駅名とは、関係性がありそうだと考えています。
 新駅の名前は、東美濃ナンバーが実現すれば、東美濃駅という名前になる可能性があるのではないかと考えています。
東濃全域や周辺のまちづくりや観光政策とも連動させると効果が向上すると思います。

新駅は、JR中央線の美乃坂本駅の近くにできますが、新駅名を美乃坂本駅とする案は、美濃坂本駅に変えたとしても、坂本という地名がマイナーすぎるので、ありえないと思います。
東濃を構成する6市1町の自治体名の名前ですらありません。
JR中央線の美乃坂本駅の名前が、リニア開業を機にリニア駅名と同じに変わるのではないかと思います。
同じ鉄道会社ですし。

新中津川駅」や「西中津川駅」という名前は、中津川市以外の東濃の自治体や、東濃以外の岐阜県内の自治体等が反対しそうで、採用されることはないのではないかと思います。
中津川は東濃で人口最大の市ではなく、3番目です。
現在、約79,000人という、人口規模の小さな市です。2018年4月30日現在で79,113人です。
新幹線駅ができるには、本来は、もっと大きな人口が必要だとは思いますが、1県1駅という方針がありますので、岐阜県内のどこかにはつくられることになっていました。
中央リニアは、東濃の6市1町のうち、可児市と可児郡御嵩町以外の5市(多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市)を通ります。
以前にもブログで書きましたが、可児市と可児郡御嵩町は行政区分として、中濃に入ることもあり、一般的に、東濃といえば、住民の感覚では5市だと思われます。
5市はJR中央線、中央高速道路、国道19号線が通っていることが共通しています。
可児市は中央線は通っておらず、JR太多線と名鉄広見線が通り、御嵩町は名鉄広見線のみです。
名鉄広見線は犬山経由で名古屋に直通しており、名鉄文化圏的なイメージです。
可児市や可児郡は生産量は少ないものの、美濃焼産地として、東濃西部と共通の陶磁器地場産業があります。
美濃焼の主要産地は、多治見市、土岐市、瑞浪市の3市です。
恵那市でも生産。
このように、地場産業が、東濃の西部で共通しています。
多治見市と可児市とは、市境の丘陵部に大規模な住宅団地が連続的に点在しており、JR太多線は丘陵で遮られることなく、つながっています。
可児郡御嵩町と土岐市は丘陵で隔てられていますが、国道21号線でつながっています。
 
東濃最大人口の多治見市(私の実家があります)でも、約11万人(2018年5月1日現在111,243人)ですが、名古屋に近すぎます。
JR中央線快速で名古屋駅まで約35分です。
また、通る部分は全部地下トンネルですし。
 
まとめますと、東濃の自治体の人口は、以下です。東から順に。
多治見市        111,243人(2018年5月1日現在)
土岐市          58,755人(2018年4月30日現在)
瑞浪市          37,721人(2018年5月1日現在)
恵那市          49,941人(2018年4月30日現在)
中津川市          79,113人(2018年4月30日現在)
5市で合計       336,773人

以下、中濃に区分されることもある1市1町
可児市      101,292人(2018年4月1日現在)
可児郡御嵩町     18,441人(2018年5月1日現在)
1市1町で      119,733人

6市1町で     456,506人
東濃全体でもこれだけの人口しかないわけですから、東濃全体でまとまって、リニア対応していく必要があると思います。
なので、東濃を代表するような駅名がふさわしいのではないかと思います。
ですから、中津川と恵那を合わせた、「中津川恵那駅」もありえないと思います。
 
また、中津川の知名度が全国的にはそんなに高くないと思われます。
東海地方では、栗きんとんや馬籠宿などで知名度はあるとは思いますが。
ちなみに、馬籠は以前は、長野県でしたが、平成の大合併の時に、長野県山口村と越県合併しました。
恵那峡は恵那市と中津川の市境にあり、遊園地の恵那峡ワンダーランド(旧名:恵那峡ランド)は木曽川右岸の中津川市にありますが、全部、恵那市にあると認識されていることが多いと思います。
銀の恵那峡温泉や恵那峡サービスエリア、栗きんとんの恵那川上屋、「銀の森」のある、「恵那」の地名のほうが有名かもしれませんが、やはり全国的な知名度は、現状では、まだ、あまりあるとは思えません。
NHK朝ドラマ「半分、青い。」のふくろう商店街のロケ地が恵那市岩村町の本通りの商店街ですので、これからどんどん有名になっていくとは思います。
    
東濃を代表する「東濃駅」という名前になることは、「東濃」の全国的な知名度の低さからして、現状では、ないのではないかと思います。
全国に、旧国名と方位を合わせた地方名は多くありますが、方角(東西南北のどれか)+旧国名の漢字1文字の合計二文字が多いので、その周辺の人たちくらいしか普通は分かりません。
例えば、西三河を「西三(せいさん)」と略することがありますが、全国の人からしたら、どこかわからないと思います。

ただし、NHK朝ドラマ「半分、青い。」や2020年大河ドラマに決まった、東濃出身の明智光秀が主役の「麒麟が来る」や、岐阜県や地元などによる、今後の全国への周知広報活動等によって、「東濃」が認知されれば、採用される可能性がありえないことはないかもしれません。
しかし、岐阜県唯一の駅なので、東濃以外の岐阜県の他自治体から、反対されるのではないかと思われます。
2010年3月にリニア中央新幹線岐阜東濃駅設置促進協議会が設立され、2011年9月にリニア活性化協議会に、発展し、改称されています。
東濃」の全国認知度が高まれば、以前の協議会の名前の中で使っていた、「岐阜東濃駅」はありえるかもしれません。

東岐阜駅」という案は、前回ブログで書いたように、「岐阜」というと、岐阜市を思い浮かべる人が東濃や周辺には多いと思います。
県名と県庁所在地が同じ県の人も同様な感覚があるのではないかと思います。
東岐阜という呼び方に、全くなじみがないので、採用されないと思います。

岐阜東駅」の場合は、ますます、岐阜市内にあるかのような名前になってしまいます。

岐阜県全体の東といっても、南北に長い大きな県ですので、飛騨地方の東エリアも、岐阜県の東です。
岐阜県のどこであるかを示すには地域が広すぎて、的確ではないと思われます。
新駅の位置は岐阜県の南東部です。
かといって、「東南岐阜駅」や「岐阜南東駅」なんてのもおかしいです。

飛騨地方の自治体等が反対するかもしれませんが、「美濃」を含んだ駅名のほうが、いいと思います。
「飛騨」を駅名に入れるのは無理がありますし、混乱します。距離が離れすぎています。
飛騨はすでに十分、ブランドイメージが高いです。
飛騨牛や飛騨高山など。海外からの観光客も多く訪れます。

飛騨や、東濃以外の自治体の要望を入れて、「岐阜東美濃駅」という変な名前にはならないようにしてほしいなと思います。
同様な変な名前の事例として、2005年に開通した、東海環状自動車道の「土岐南多治見インター」という長い名前のインターが土岐市内にあります。
これは、土岐インターが中央道にすでにあったので、土岐南インターとなる予定のところが、インターの場所が多治見市境に近いということもあるのでしょうが、多治見市の要請により、こんな名前になってしまったのです。
土岐市にあるのか、多治見市にあるのかよくわからない名前です。
「土岐南・多治見」と読めば、前者となり、「土岐・南多治見」と読めば、後者になります。
次回に続く