Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

戦中・戦後を展示する東京の戦争歴史博物館 昭和館・けいしょう館・平和祈念展示資料館・都立第五福竜丸展示館・彰古館

前回ブログの続きです。
以降は戦闘機展示はないですが、戦中・戦後の人々の暮らしにスポットを当てた、東京の歴史博物館を紹介します。
 昭和館を見学したことがあります。近くには靖国神社・遊就館(前回ブログで紹介)があり、武道館の隣です。
千代田区九段南1-6-1  
設計は巨匠建築家の菊竹清訓。窓がなく、巨大な忠魂碑のようにも思えます。
数多くの設計をしており、以下、見学したものだけを掲載。
東京では、江戸東京博物館、スカイハウス、銀座テアトルビル(ホテル西洋銀座)。
他では、京都信用金庫九条支店、九州国立博物館。
日本国際博覧会(愛知万博)のマスタープランやグローバルループ
愛知万博は5回行きました。環状空中回廊である、グローバルループの一部は、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)に残されています。
日本万国博覧会(大阪万博)のエキスポタワーは見ていませんが、万博記念公園のEXPO’70パビリオンで模型を見ました。
過去ブログ。
大阪万博記念公園の博覧会建築の見学2 EXPO’70パビリオン(旧鉄鋼館)・日本民芸館 他
私の母校の名古屋工業大学の研究室の恩師である仙田満先生(元・建築学会会長)の師です。

しょうけい館という、戦傷病者とその家族等の戦中・戦後に体験した、労苦を伝える博物館が近くに、あります。
千代田区九段南1-5-13 ツカキスクエア 九段下
野戦病院のジオラマ等があります。

 平和祈念展示資料館を見学したことがあります。西新宿の超高層ビル内にあります。
新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
日本兵の戦後のシベリア抑留、海外からの引揚げの労苦の様子などの展示があります。
過酷な状況を実感しました。
公式サイトの「平和祈念展示資料館へようこそ」で詳しく解説されています。
↓シベリア抑留の様子。

都立第五福竜丸展示館を見学したことがあります。
江東区夢の島2-1-1 夢の島公園内
アメリカの太平洋ビキニ環礁(世界遺産)での水爆実験で被ばくした、漁船「第五福竜丸」が展示されています。
第五福竜丸一隻だけでなく多くの船舶が被害を受けたことから、「第五福竜丸事件」ではなく、「ビキニ事件」と呼んでいます。
 

他には、
東京大空襲戦災資料センター 江東区北砂1丁目5-4
Wamアクティブミュージアム 女たちの戦争と平和資料館 新宿区西早稲田2-3-18
わだつみのこえ記念館 文京区本郷5丁目29-13赤門アビタシオン1階

彰古館
 世田谷区池尻1-2-24(自衛隊三宿駐屯地 陸上自衛隊衛生学校内) 
戦時医療を中心とした史料館
北関東防衛局広報第81号のページの中ほどに、紹介記事があります。
「彰古館」―知られざる軍陣医学の軌跡 書籍が出版されています。
見学した方の見学記
彰古館 -日本陸軍の医療情報史料室 【前編・世田谷区】
彰古館 -日本陸軍の医療情報史料室 【中編・世田谷区】
彰古館 -日本陸軍の医療情報史料室 【後編・世田谷区】

次回に続く