豊川稲荷と砥鹿神社奥宮(三河一宮)に初詣 その3 砥鹿神社奥宮
前回のブログの続きです。
前回は、豊川稲荷と砥鹿神社奥宮(三河一宮)に初詣 その2 豊川稲荷の歴史と建築物
豊川稲荷に参拝した後、近くの豊川市旧一宮町の砥鹿神社の里宮に行こうとしたのですが、
渋滞で断念。本宮山の山頂にある砥鹿神社の奥宮に行くことにしました。
砥鹿神社は三河国の最高位である一宮です。地名の旧一宮町もこれが由来です。
ちなみに尾張国一宮は真清田神社であり、一宮市にあります。
三河国のニ宮は昨秋、参拝した知立市の知立神社です。過去ブログ。
三宮は豊田市の猿投神社ですが、まだ行ったことないので、いつか行きたいです。
砥鹿神社は、本宮山のふもとにある里宮と、山頂にある奥宮の2つセットで1つの神社です。
両方とも行ったことがなかったので、以前から行きたいと思っていましたが、里宮は別の機会に行きたいと思います。
以前は本宮山スカイラインという有料道路だったのですが、無料化されました。
標高789mの高い山で、岡崎市、豊川市、新城市にまたがっておりますが、奥宮は豊川市域になります。
古来より、砥鹿の大神様が鎮まります霊山としてあがめられてきました。
本宮山スカイライン自体も初めてです。
どんどん登っていくのですが、途中から、昨年末の27日にうちの近所でも降った雪だと思われる残雪が山腹や路面にあらわれてきて、驚きました。かなり積もっています。特に路面は凍っていて、アイスバーン状態です。
大晦日にスノータイヤに変えててよかった!
途中、横転している車を発見!横倒しになっており、もう少しで谷底へ転落するような状態で、警察が来ていて、びっくり!
こんな状況は初めて見ました。
慎重に、登りながら、山頂へ。
たくさんのアンテナが林立しています。
住宅設計していて、TVアンテナを設置する場合は、位置や方角を決めるのに、必要な情報として、その敷地にはどこのアンテナから電波が飛んできているのか知る必要があり、本宮山にアンテナがあることは知っていましたが、こんなにたくさんあるとは!
携帯電話各社のアンテナもあるのでしょう。
市街地に近い、高い山なので、その利点があるのだと思います。他の場所にも2か所にありました。
大きな鳥居。
駐車場から奥宮までの参道も凍っていて、すべらないように慎重に歩きました。
参籠所。
樹齢1000年超の巨木の杉などが神秘性を高めています。
御本殿で参拝し、おみくじを引きました。小さな亀のお守りも入っていました。子供たちは打ちでの小づちや、熊手でした。
嫁さんは、ふくろうみくじを引きました。
山頂からは、天気がよければ、富士山が見えますが、この日は霞んでいて見えませんでした。
ふもとの家などがとても小さく見えるので、相当高いところまで登ってきたことを実感します。
残雪が多く、雪で遊びました。
この山周辺には、野生の鹿が生息しており、飛鳥時代の故事も残っています。
帰りは、さっきの事故車がレッカー車に積まれているところで、運転手と思われるおじいさんは無事のようでした。
慎重に山をくだり、無事に帰途につきました。