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豊川稲荷と砥鹿神社奥宮(三河一宮)に初詣 その1 豊川稲荷はお寺なのになぜ稲荷で狐?

日本三大稲荷である豊川市の豊川稲荷に初詣に行ってきました。

度も参拝していますが、離れた場所にある霊狐塚のことを今まで知らなかったので、初めてでした。

たくさんの狐像は神秘的で、圧巻でした。

豊川稲荷は、神社ではなく、 妙厳寺というお寺であることは知っていましたが、どうして、お寺なのに、神社のイメージのある稲荷を名乗り、狐なのか疑問に思っていました。
単なる神仏習合なのかと思っていましたが、違うことがわかり、調べるといろんなことがわかって、おもしろく、知ってて行くのと知らずに行くのでは大きな違いがあります。
神道の稲荷神は稲荷大明神、お稲荷様、お稲荷さんともいい、本来は穀物・農業の神ですが、現在は商工業の神としても信仰されています。
狐は稲荷神の神使であって稲荷神そのものではないですが、民間では同一視されています。
豊川稲荷の「稲荷」とは、稲荷神ではなく、境内の鎮守で、信仰対象として祀られる仏教の吒枳尼天(だきにてん)のことです。
豊川稲荷では、豊川吒枳尼真天と呼んでおり、その姿は、白狐の背に乗り、稲束をかついで宝珠を持ち、岩の上を飛ぶ天女の形です。
吒枳尼天は白狐から連想して、神道の稲荷神と同一視されるようになりました。
神仏習合の時代には寺院内に鳥居が建てられることが全国で広まりました。
しかし、明治に入り、廃仏毀釈で多くの寺院が破却され、また、神仏分離で、鳥居が破却されましたが、破却を免れ、鳥居が現存する寺院もあり、豊川稲荷はそのうちのひとつです。
昨秋、参拝した、三河国二之宮である知立神社は、逆に、神社に、寺院の多宝塔が残っている珍しい神社です。過去ブログ

次回に続く
豊川稲荷と砥鹿神社奥宮(三河一宮)に初詣 その2 豊川稲荷の歴史と建築物