北海道胆振東部地震による札幌市(震度5強)で大規模な液状化現象発生
最大震度7の北海道胆振東部地震は、震源地から遠く離れた、札幌市(震度5強)で大規模な液状化現象を発生させました。
北海道震度7 液状化被害、谷埋め立地に集中 毎日新聞ニュース2018年9月8日
元は、谷だったところを埋めて、平らにした住宅地ですが、液状化により、元の地形のように、でこぼこになってしまい、家が大きく傾いてしまいました。
KANO空感設計では、液状化の起こる可能性のある敷地では入念な地盤調査として、ボーリング調査も行い、採取した土質を使って、液状化試験を行っています。(世の中の大半の木造住宅では、簡易で精度の低いスウェーデン式調査しか行われていません)
その結果、液状化可能性ありと判定されれば、液状化対策できる、特殊なスーパージオ工法やコロンブス工法などの地盤改良を行っています。
最近、竣工した、「備える家/岡崎」は矢作川に近く、液状化の恐れありの判定だったので、スーパージオ工法を採用し、液状化保証付の地盤保証を付けました。…
普通の地盤保証は、地震は免責なので、保証されません。