Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

1月13日は昭和20年に起きた三河地震の起きた日

1月17日は阪神淡路大震災、3月11日は東日本大震災が起きた日ですが、愛知県、特に三河では、明日1月13日は昭和20年に起きた三河地震の起きた日のほうが身近な巨大地震です。
この地域では南海トラフによる巨大地震のおこる可能性が3回(東海・東南海・南海の各地震)、もしくはそれらが同時に起きることが想定されています。

1年前に、M8〜9クラスの地震が発生する確率は、10年以内に「20〜30%」、30年以内で70%、50年以内では「90%程度かそれ以上」に引き上げられました。

一定の周期で繰り返す地震の場合、想定した地震が起きていない期間が長くなると、発生確率は増加していきます。

一昨年の発表では「20%」だった確率が、1年の違いで大きく跳ね上がったのです。

巨大地震はいつ起きるかわかりません。

明日かもしれませんし、「今」かも、しれません。

安城市にある確認検査機関である愛知建築センターへ行きました。
設計した「備える家/岡崎」の確認申請は年内におりていたのですが、同時に提出した、新築住宅証明申請がおりました。
最高ランクである、耐震等級3の認定取得をするための申請です。
世の大半の住宅設計で行われている、耐力壁の長さやバランスだけの簡易な「壁量計算」ではなく、耐力壁線や床構面等も考慮した高度な、許容応力度計算と呼ぶ構造計算をしています。
耐震等級1は、最低ランクであり、建築基準法の基準ですが、これさえ守っておけばいいというものではありません。
それは、建築基準法は、人命優先であり、建物の損傷や傾きを許容しているからです。
家がつぶれて人が死なず、逃げる時間を確保するだけの最低限の基準なのです。
余震が来たら、倒壊する可能性は十分にあります。
事実、熊本地震では現行の耐震基準の多くの家が余震で倒壊しました。
大地震後には大きな余震が繰り返し襲ってきます。
 耐震等級3は、等級1の1.5倍の地震に対する強さがあります。また、耐震等級3にする、経済的なメリットとして、被害が軽微で済み、補修費が少なくなることや、国の地震保険の割引が受けられ、50%割引になります。
ちなみに、等級2は30%割引です。

KANO空感設計では、耐震等級3及び耐風等級2(2が最高ランク)の設計をしたうえで、制震金物を使った地震の揺れを大幅に少なくし、余震対策にもなる制震設計をしています。

国の地震調査研究推進本部事務局の愛知県のページ
次回に続く。