Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

愛知県内の古建築や近代建築物等の国登録有形文化財の特別公開 豊田市見学 その7 「豊田喜一郎邸」

前回のブログの続きです。次の見学先は同じ鞍ヶ池公園内の「豊田喜一郎邸」です。

元は名古屋の南山にあったトヨタ自動車を創業した喜一郎邸(1933年)の別荘を移築したものです。

文化財ではないですが、名建築です。

設計は、私の母校である名古屋工業大学の前身である名古屋高等工業学校の鈴木禎次教授です。

名古屋を作った建築家と呼ばれる重鎮です。

傾斜地に建てられているため、北面からみると二階建、南面からみると三階建に見えます。

部分的に木組みを露出したハーフティンバー様式の外観デザインです。

円形平面でアーチのある玄関ポーチ。足元巾木はスクラッチタイル張り。屋根頂部は植物的なレリーフデザイン。

大きなガラス温室。

半地階部分は、スペインの建築家アントニオ・ガウディにより流行した洞窟的なデザインです。(グエル公園が有名)
不規則な形の石や煉瓦の破片を埋め込んでいます。

トヨタ鞍ヶ池記念館内に、豊田喜一郎邸についての展示コーナーがあります。

家の内部は見学不可(10月の週末は可能だったそうです。内部が見られる時にまた行きたいと思います。)なので、ここでこの家や内部のことを知ることができます。

ここを見てから、見学するといいです。
1階プラン模型
2階プラン模型
幾何学的なデザインのランマ(写真とパネル説明)

次回ブログは、次の見学先、公園内の豊田市植物園やプレイハウス等です。