「通る家/岡崎」 駐車場とスロープの計画
「通る家/岡崎」のお施主様と打合せをしました。
家のプランはだいぶ固まってきました。
駐車場とスロープを検討中です。
敷地は西道路から少し上がっています。
「通る家/岡崎」はバリアフリー住宅です。
バリアフリーは、「通る」というタイトル名の由来のひとつでもあり、「バリアなく通る」という意味です。
家の中をバリアフリーにしますが、家にたどりつくところもバリアフリーにしようと考えています。
万一、車いすを使うようになったとしても対応できるようにするためです。
スロープや段差解消機の案があります。
高齢になれば、シルバーカー(手押し車、歩行車)を使うことも考えられるため、その対策にもなっています。
健常者であっても、階段よりもスロープのほうが、楽であり、安全ということもあります。
こういう、だれにとっても、やさしい計画をユニバーサルデザインといいます。
そのためには、スロープが必要ですが、緩い勾配にしようとすると、とても長いスロープになってしまいます。
スロープを単独で設ける案と、駐車場舗装面を傾斜させて、スロープの一部とする案を提案しました。

写真は、「回廊の家/岡崎」です。
この敷地も北道路から60cm上がっていたのですが、玄関まで全てスロープで行けます。
道路から家までは、ゆるくカーブを描きながらのアプローチスロープがあります。

玄関ポーチから続く、ポーチスロープは、大きな屋根がかかっていて、濡れにくいようにしてあります。
すべりにくいよう、石の表面をざらざらに加工し、ランダムに張った(乱張り)石畳になっています。
手すりも設置されていますが、道路側からは、縦格子があって、その存在が分かりにくいようにしてあります。





