「大屋根光庭の家/蒲郡」 桐の驚くべき断熱性
「大屋根光庭の家/蒲郡」のお施主様と打合せをしました。

桐フローリングの暖かさを確かめる比較実験をしました。
針葉樹で?ある杉フローリング、広葉樹であるサクラフローリングとの比較で?す。
写真は、?左がサクラ、中央が杉、右が桐です。
さわってみると、サクラは冷たいです。
杉はサクラよりは冷た?くない。
桐は、さらに冷たくないです。
しかし、不思議なことに、表面温度を測れるセンサー温度計で測ると、表面温度にほとんど違いがないのです。

事務所で使っているサンラ?メラ(遠赤外線セラミッックヒーター)で30分、各々の表面を暖?めました。
すると、サクラはとても熱く、ずっと触っていられないほどです。
表面温度は70度にもなりました。
裏面は多少下がりますが、熱いで?す。
杉は、熱いけど、なんとか触れるく?らい。表面温度は60度になりました。
裏面にも熱は伝わっていますが、表ほどは熱くない。
桐は、?どうでしょう。
桐の表面は、暖かい程度で、全然熱くないです。表面温度は50度になりました。
当?然、裏面はさらに、熱くないです。裏面温度は33度でした。
驚くべき断熱効果です。
床材が?断熱材代わり(当然これだけでは足りませんが、足しにはなります?)になるのです!
これには、お施主様も驚いていました。
桐はとても軽く、空気層をたくさん含んでいるからです。
そのおかげで、吸放湿性能も高いです。
昔から、桐がタンスの材料として使われてきたのは、その性能の高さを昔の人は知っていたからです。
床下冷暖房を検討していますが、桐の断熱性の高さから、かえって、暖かい床下の熱を遮ってしまうのではないかという懸念がもちあがりました。





