岐阜市建築旅行 その1 岐阜公園
岐阜市へ行ってきました。
午後からのパッシブハウスの講演会に行くのが主な目的です。
日帰りなので、「建築旅行」とはおおげさですが、電車に乗ってるだけで、1時間かかる距離はちょっとした旅行気分です。市内観光もしてきました。
岐阜市へは昨年11月にも講演会に行っています。過去ブログ

まずは岐阜公園へ。
堀の遺跡発掘が行われていました。

公園内の岐阜市歴史博物館へ。
1階の昭和の街や家、学校、銭湯、駄菓子屋などを再現した展示が、かなり作りこんであり、なつかしい雰囲気で、おもしろいです。
2階の特集展示で、「西浦焼」という陶磁器を展示していました。
聞いたことがない名前だったのですが、解説を見てびっくりしました。
私の実家のある岐阜県多治見市周辺は陶磁器の一大産地なのですが、多治見の西浦家という陶器商のもとで、明治中期から終わり頃に、海外向けに生産され、高く評価されていた、焼き物だというのです。
すばらしく、美しく気品ある作品群でした。
岐阜といえば、斉藤道三と織田信長ということで、戦国歴史展示が見ものです。
岐阜の楽市楽座を再現した街並みがおもしろいです。

隣の名和昆虫博物館へ。
小学校の時に社会見学で来たことを思い出しました。
私は岐阜県土岐市の小学校の出身です。
館内には、世界中から集められた、美しい蝶や子供に大人気のカブトムシやクワガタムシなど、珍しい虫たちがいっぱいで、驚きの連続でした。
子供の頃、昆虫採集をして遊んだり、飼ったりしたことを思い出しました。
田舎の学校なので、夏、小学校に登校すると、校舎の壁にクワガタムシなどがくっついていることがよくありました。
名和昆虫博物館は建物自体がすばらしいです。
「関西建築界の父」とも言われる近代の建築家武田五一によって設計され、1919年に建てられました。
岐阜県第1号の登録有形文化財です。

隣の洋館「記念昆虫館」も武田五一の設計で博物館よりも前の1907年に建てられました。岐阜市重要文化財。

数寄屋建築風の来園者休憩所へ。
茶席も設けられ、公園を訪れる人々の憩いの場となっています。
次回に続く。





