「(仮称)岡崎の住宅」 造作家具
実施設計中の「(仮称)岡崎の住宅」のお施主様と打合せをしました。
造作家具がたくさんあるので、各々、造作家具図を作って説明しました。
造作家具は、インテリアで使う木材の材質や色を合わせることができるので、統一感のあるデザインにできます。
キッチンのカップボードを造作家具にすることが多いです。
LDと空間的に一体となったキッチンを設計することが多く、特に人気の高い対面カウンターキッチンにすることが多いので、カップボードがLDからよく見えます。
そこで、どんなカップボードにするかで、LD+Kのデザイン上の見栄えが変わってきます。
カップボードひとつとってみても、打合せして、検討しながら決めることはたくさんあります。
カウンターの高さをどうするか。キッチンのカウンターとそろえるか、高めにして収納力をアップするか。
足元をオープンにして、椅子を置いて、家事コーナーを兼ねるなら、カウンターの高さはいくつがいいか。
電話も置くか。
カップボード用に手元照明が必要か。
電子レンジ、トースター、炊飯器やポットはどこに置いて、蒸気対策はどうするか。家電周辺の熱的クリアランスはいくつ確保すべきか。コンセントはどこに設けるか。
配膳スペースは動線上どこがいいか。どれくらいのスペースが必要か。
ゴミ置き場はどこがいいか。分別ゴミの種類やゴミ出し日の頻度、家族ごとに異なるゴミの種類(例:ペットボトル飲料をたくさん買う家族、買わない家族など)
料理の本などはどこに置くか。
学校行事や給食メニューなどの紙をどこに張っておくか。
吊戸棚は設けるか。吊戸棚の高さ、設置位置は奥行と関係してくるので、どこがいいか。どこまで下げた位置に設けるか。
食器は見せたほうがいいか、見えないほうがいいか。丸見えはいやだが、かすかに見えるほうが、どこに何があってわかりやすいから半透明がいいとか。
食器は引出にしまうか、棚に置くか。
引出の高さや位置、幅はどうするか。取手にするか、埋め込み引手(レール引手)にするか。
すべて引出にするとコストアップになるし、大きいもの引出に入れると重くなるので、どこを引出にして、どこを扉にするか。
扉は引違いか3本引きか片開きか。
大皿やホットプレートや土鍋、すしおけはどこにしまうか。
もらいもののほとんど使わない食器はどこにしまうか。
収納量が足りるか。
まだまだいろいろありますが、その家族にぴったりとあった、オーダーメードにすることができます。





