Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「自作自然の家/岡崎」 二重床の配線

「自作自然の家/岡崎」の現場へ。
お施主様であり、大工さんの中嶋さんと打合せ。

電気配線工事が進んでいます。
この家が他の家と違うことのひとつに、電気配線が床を這っていることがあります。

2階リビングの家なので、毎日の上り降りの大変さを少しでも緩和させるために、階高(1階床から2階床までの高さ)を通常の家よりも、35cm低く抑えています。

そのため、1階は天井を張らず、2階の剛床や梁などの木をあらわしたデザインとなっています。
通常は、天井内に電気配線は隠蔽されるのですが、天井がないので、電気配線ルートとして、床の上を這っているというわけです。
しかし、この剛床の上に作る二重床(もう1枚の床)によって、電気配線は見えなくなります。
有効高さ180mmの二重床の空間が、電気配線、排水給水管、ガス配管の設備スペースになると同時に、床下冷暖房のCCFスタイルによる冷温風を送るエリアとなります。
冬は床暖房として床を暖めつつ、床に設けた吹き出し口から、温風がでてきます。
夏は、床をひんやりさせながら、同様に床に設けた吹き出し口から、冷風がでてきます。
1階天井にも吹き出し口を設け、冷温風がでてきます。