Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「自作自然の家/岡崎」 通気胴縁設置

ひさしぶりに「自作自然の家/岡崎」の現場へ。
お施主様であり、大工さんの中嶋さん(中嶋さんの家づくりブログ)が、しばらく、よその現場のお手伝いに行っていたため、工事があまり進まなかったのです。

外壁の銀色の遮熱透湿防水シート(フクビ化学工業製遮熱エアテックス)の上に、通気胴縁(つうきどうぶち)と呼ばれる細長い木材がたくさん設置されました。
一般的に、通気胴縁は、外壁仕上材との間に通気層を確保して、通気層の熱を排熱したり、室内からの湿気を排除するために設けるものです。
いろんな形や種類があるのですが、ここでは、四角い穴がいくつもあいた形状を採用しています。
この穴を下から上へ排熱を通して、軒との取り合い部から、熱を抜きます。

次回に続く。