「星崎の宝箱の家」の「光床」
昨日のブログで、「(仮称)岡崎の家」の「すのこ床」を説明した関連で、今日は、同じように、光を通す透ける床として、採用した、「星崎の宝箱の家」の「光床」を紹介します。
ここでは、すのこではなく、ガラス+アクリル+ガラスの3枚の透明素材を一体にして強度をもたせ、床が作られています。
↑1階からの見上げ。
最初はここを渡る時に、ちょっとこわいですが、慣れてしまえば、問題ないです。
空中を渡るような浮遊感を味わえます。
リビングとダイニングの間に開放的な階段を設置し、上部が吹抜になっているのですが、それに面して、「光床」の空中廊下があります。
せっかくの吹抜の開放感や吹抜上部の高窓からの光を遮りたくなかったので、「光床」としたのです。
室1と室2をつなぐ廊下ですが、階段をのぼってすぐのところにも、もう1つ室1と室2をつなぐ廊下がありますので、階段を中心に、ぐるぐると回れます。
廊下(上部トップライト)→室1→空中廊下(光床)→室2→廊下
↑奥に見えるのが、空中廊下の「光床」。
この空中廊下があるおかげで、高窓の掃除がしやすいです。