遮熱アルミシート その4
長野県飯田市に本社のある(株)ナガイという会社の名古屋所長と打合せをしました。
この会社は先日のブログでご紹介したプレイリーホームズと同様な商材を扱う、輸入建材商社です。
プレイリーホームズも長野県の会社ですが、こちらも長野ですね。
(株)ナガイでは、輸入建材をそのまま販売している建材もありますが、輸入建材をベースに日本の気候や施工方法に合うよう、自社開発したオリジナル製品シリーズもあります。
これらは、(株)ナガイの提案する「夏涼冬温(かりょうとうおん)の家づくり」を実現する機能性建材:イーストシリーズと名づけられており、イースト(=欧米から見て東方の国:日本)発という意味を込めているそうです。
このシリーズの中に、イーストルーフという遮熱アルミシートがあります。

このシートが先日のブログで紹介した「アストロフォイル」等のアメリカ製のアルミシートと決定的に違うのは、遮熱性だけでなく、防水性があり、かつ透湿性があるということです。
この3つの機能を満たす製品はそう多くはありません。
透湿性を高めるため、アルミシートに微細な穴が無数にあいており、普通の防水シートに比べ、7.4℃合板面の温度が下がります。通気層を設ければ10℃強下がります。
湿気を通す透湿性があることも重要だと思います。
一般的に、防水ルーフィングとして用いられる、アスファルトルーフィングやゴムアスファルトルーフィングは、室内から上がってきた湿気が屋根の野地合板部分で、結露を起こす可能性がないとは言い切れません。湿気が通らないからです。
そのため、アスファルトルーフィングやゴムアスファルトルーフィングを防水ルーフィングとして用いる場合は、天井面に湿気を遮断する防湿気密シートが必要です。
また、透湿性は遮熱にも有効な働きをします。小屋裏のこもった熱を排熱することも可能だからです。
合板等に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質を透過し、室内の空気をきれいにする機能もあります。
価格は、アストロフォイルと同程度ですので、防水ルーフィングを余分に張らなくていい分、コストメリットがあります。





