安城の方からお問い合わせをいただきました
安城の方からお問い合わせをいただきました。
自然素材に関心があり、環境にもいい家を建てたいそうです。
私達の創る家は、空気のきれいな家にしたいと常々考えています。
特に、ご家族の中に、化学物質にあまり強くない方がいらっしゃる場合は、なるべく、自然素材を使うだけでなく、化学物質をなるべく含まない建材や、化学物質を吸着してくれるような建材を選定するなど、十分配慮した家にしたいと考えています。
例えば、システムキッチンの選定にも配慮が必要です。
多くのメーカーがあり、また多くの商品シリーズがあります。
いろんな便利な機能や魅力的なデザインは各社しのぎを削っていますので、似たものも多く、どのメーカーを選んでいいか、よく分からない方が多いと思います。
扉は各社メラミン化粧板やポリ合板という素材で作られていることが圧倒的です。
アイカ工業というメラミン化粧板やポリ合板を作っている会社があるのですが、あるキッチンメーカーで全く同じ柄を見つけました。
キッチンメーカーも全て自社で作っているわけではなさそうです。
キッチン内部に使われている材料に注目して、大きく3つに分けることができます。
タカラスタンダードのようなホーロー製(金属にガラス質を高温でコーティング)
(ローコスト商品には木製もあり)
トーヨーキッチンやナスラックやクリナップ、サンウェーブ、TOTO等のステンレス製(木製商品もあり)
その他は合板製がほとんどです。
ムクの扉を使っているメーカーもありますが、内部まではムクは少ないでしょう。
合板には接着剤が使われており、揮発すると、化学物質にあまり強くない方は反応してしまう可能性がありますので、注意が必要です。
法的には建材はホルムアルデヒドという化学物質の揮発量をF☆☆☆☆のように星の数で示すことが義務付けられています。最高ランクはF☆☆☆☆(エフフォースターと呼ぶ)ですが、揮発量は0ではなく、ごく微量ですが、揮発しています。どのメーカーもF☆☆☆☆のはずです。(そうでないと売れゆきが悪い)
現在の建築基準法ではホルムアルデヒドとシロアリ駆除剤に使われていたクロルピリホスのみ規制対象です。
しかし、トルエンやキシレンなどの厚生労働省が濃度指針値を定めたVOC(揮発性有機化合物)11品目にも配慮した建材をなるべく使いたいと思います。
田原の大屋根の家と陽だまりの家では、ホーロー製のタカラスタンダードを選んでいます。
この会社は扉のデザインがいまいちなので、一番シンプルなものを選んでいます。
お手入れもしやすいホーロー製という高仕様のわりにコストパフォーマンスが高いと思います。
オールステンレスのトーヨーキッチンはデザインが優れていますが、高いのがネックです。
業務用のステンレスキッチンを利用する方法もあります。
造作家具でキッチンを作る方法もあります。





