世の中偽装だらけ
岐阜県養老町の会社丸明による飛騨牛肉の偽装事件が明るみに出ました。
質の劣る肉や愛知県産の肉を「飛騨牛」と表示して販売していたのです。
信頼の証である肉の固体識別番号(バーコードや番号により、この肉がどこで育てられ、どういう肉か分かるようになっている)まで付けて。
何を信じていいのか分かりません。最近は食品偽装が次々に明らかになり、有名メーカーや料亭までもやっていたのかと、あきれてしまいます。
これは食品業界だけにとどまりません。
住宅建設業界でも、姉歯による耐震偽装が注目を集めましたが、その後、ニチアスを始めとする多くのメーカーによる建材偽装が発覚しました。
これは、例えば住宅の軒天井ボードを国土交通大臣認定の防火材としなければならない場合、その認定の試験中に、実際に販売する建材と違う試験体で大臣認定を取っていたのです。
ですから、防火性能が劣った商品が大量に流出し、すでに法違反の家が何万棟も建ってしまっているのです。主に大手ハウスメーカー数社がこの商品を使っており、大問題になっています。交換をするとのことですが、今現在、どうなっているのでしょうか。
「世の中、ばれなきゃ、儲けるためには、何をしてもいい」というモラルのない風潮が蔓延しています。
これは、建材だけでなく、残念ながら建設業者、工務店なども少なからずそうなのです。
ですから手抜き工事などによる欠陥住宅が大量に生まれているのです。
中国の地震でたくさんの学校が倒壊しましたが、レンガ造の柱や壁に鉄筋が入っていないのです。明らかに工事の手抜きです。住民が政府を相手どって訴訟を起こそうとしています。
設計事務所による「監理」によって手抜きや間違いをチェックするということが重要か、分かると思います。また、監理者の存在が、職人達にこの現場では手抜きできないなとプレッシャーを与えるのです。Merit/8,9,10参照





