Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

中国四川大地震その2

中国四川大地震の報道が続いていますが、「おから工事」という言葉を知りました。
公共施設等工事の建築品質がまるで豆腐のおからのようだと形容した造語で、1990年代初めに、当時の朱鎔基首相がずさんな建築プロジェクトを批判する際に初めて使われたと言います。
学校や病院などの公共施設が数多く倒壊するなど、日本では考えられない事態です。(阪神大震災でも、聞いていません)
日本の公共建築物は住民の避難先となることが多いので、一般建築物よりも、安全に作られているからです。(建築基準法の1.5倍等の耐震基準になっています)
中国でも、当然、建築基準法があるのですが、ワイロや利己主義の社会ゆえ、建設予算を10とすると、実際建設に使われる費用は2とのことです。残りが自分のふところに入るよう官僚や施工者達は考えるのです。自分さえ儲かれば他人のことなどしったこっちゃないという、毒食品や毒おもちゃなどに通じる考えが蔓延しているようです。
そんな建設費では、使われる材料は低品質で、施工もまたしかりです。
日本でも昨今、耐震偽装という言葉が世間をにぎわしましたが、かの国ではそれが常識で話題にもならないそうです。
日本は耐震偽装を契機に建築基準法が大幅に改正されましたが、これを機に中国も改善されることを願います。法は作るだけではだめで、厳格な運用が重要なのです。
そうしないと怖くて、中国へ行けないと思う人が増えるのでは。
(中国本土は行ったことないですが、返還前の香港には旅行で行きました)

2008.05.15「構造・地震
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中国四川大地震その1

中国の四川省で大規模な地震が発生しましたね。
民家だけでなく、多くの学校や病院、工場が倒壊し、多くの人がいまだ生き埋めになっています。死者も現在12,000人とのことですが、最終的には数倍になると思います。ご冥福を祈るとともに、一刻も早い救出を願います。
中国の民家は日本のように木造軸組造(柱と梁(横に掛ける材)で作られる骨組み構造)ではなく、ヨーロッパと同じく、レンガを積み重ねる組石造(そせきぞう)が大半です。
なので、地震にもろくも崩れ去ってしまったのです。
歴史ある日本文化は、中国を経て伝わったものが、日本化されたものが多いですが、住宅はそうなりませんでした。高温多湿で木が多い気候風土が日本の民家を創り出したのです。
中国は下足のまま、イス座で、日本は靴を脱ぎ、床座という違いもあります。
韓国は日本と同じです。
日本と中国は似ているようで、住生活は大きな違いがあり、むしろヨーロッパと似ているのです。
阪神大震災との違いはTVで見る限り、大規模火災が発生していないことでしょう。
木造家屋は倒壊した時に着火しやすく、阪神大震災では大火災が起きました。
中国では反面、重いレンガが崩れた瓦礫に閉じ込められ、脱出が難しいと思われます。
改めて、家は地震に対する備えが不可欠との思いをいっそう強くしました。家を建てる目的は家族と財産を守ることが基本です。

2008.05.14「構造・地震
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蒲郡の竹島へ行ってきました

蒲郡のギャラリーを後にして、竹島へ行ってきました。
蒲郡には何度も行ってるのですが、竹島へ「上陸」するのはなぜか、初めてでした。天気は曇りで、小雨が降るかなというくらい、あまり良くはなかったですが、観光客はたくさんいました。さすが、三河を代表する観光地です。
さっそく浜に下りて、子供たちは持ってきた、タモ(網)で何かつかまえようとしましたが、水はきれいですが、ワカメ?だらけで何も見つかりません。イソギンチャクが岩場にいっぱい張り付いていて、押すと水がプシュと飛び出るのが、面白く、子供たちは何度もやっていました。
写真は蒲郡プリンスホテルを背景に写る、下の子

島を一周する遊歩道があったので、途中途中で浜に降りながら、一周しました。途中で遊歩道が途切れ、岩場を歩かなくてはいけないスリリングなところもありました。
岬では、三河湾の島々や渥美半島がぐるりと見渡せました。晴れていればもっと良かったと思います。
竹島には竹は生えていないようなのになぜ「竹」島なのか。名前の由来は蒲郡を開拓した藤原俊成が琵琶湖の竹生島から島にある八百富神社を勧請したことによるそうです。知りませんでした。
橋を渡って再び「本土」に戻ると、広い芝生広場がありました。



数年前に来た時は、たこのすべり台がある、ただの児童公園だった所です。俊成苑と名づけられ、1年前に開園されていたのです。ここで、サッカーや鬼ごっこをして遊びました。浜風を感じながら遊べ、竹島を望めるいい公園になりました。

2008.05.12「ファミリー
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