Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

5つの国際博覧会 ・多数の地方博覧会

前回のブログの続きです。
これまで日本で、国際博覧会は、5つ開催されました。
日本万国博覧会(大阪万博):1970年 大阪千里丘陵(吹田市) 77か国(日本を含む) 4国際機関 6,422万人
沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博):1975~76年 沖縄県本部町 36か国(日本を含む) 3国際機関 349万人
国際科学技術博覧会(つくば万博):1985年 茨城県筑波市 48か国(日本を含む)37国際機関 2,033万人
大阪の国際花と緑の博覧会(花の万博、花博):1990年 鶴見緑地(大阪府鶴見区・守口市) 
                            
  83か国(日本を含む) 37国際機関,18園芸関係等の国際団体 2,312万人
2005年日本国際博覧会(愛・地球博、愛知万博):2005年 愛知県長久手町(現 長久手市)・瀬戸市・豊田市
                               121か国(日本を含む),4国際機関  2204万9544人                        

大阪万博の入場者数がものすごいことがわかります。愛知万博の3倍近いです。
国民の半分が行った計算になります。
世界的にも、上海万博(7309万人)に抜かれるまで、歴代1位でした。
参考:ミラノ万博(2015年)2150万人
大阪万博の会場の広さは、愛知万博の倍です。

このうち、花博と愛知万博に行きました。
花博は、安藤忠雄など、国内外の著名な建築家も、パビリオンやフォリーと呼ばれる建物を設計しました。
 
愛知万博の建築は、大阪万博に比べれば、箱型をベースものが多く、つまらないものが多かったです。特に外国館。
3R(リデュース、リユース、リサイクル)思想の環境博だったので、やむをえないですが。
でも、展示やイベントや食事など楽しかったので、5回行きました。いい思い出です。

万博が2025年にまた、大阪で開催されたら、行きたいなあと思います。

地方博は、以下のところに行きました。1980年代後半は博覧会ブームで、全国いたるところでやってました。
ぎふ中部未来博:1988年 岐阜市
名古屋デザイン博覧会:1989年 名古屋城会場、白鳥会場、名古屋港会場の3会場
横浜博覧会(YES’89):1989年 横浜市みなとみらい地区
しずおか国際園芸博覧会(浜名湖花博):2004年 浜松市

岡崎市で開催された博覧会もあります。
岡崎市制70周年記念博覧会(葵博・岡崎’87):1987年 
は行ってないです。
 葵博の前にも、岡崎では博覧会が開催されています。
花と産業科学大博覧会(岡崎博):1963年

デザイン博以外にも、名古屋で開催された博覧会もあります。博覧都市NAGOYA
名古屋博覧会:1874年
第10回関西府県連合共進会:1910年 鶴舞公園
御大典奉祝名古屋博覧会:1928年 鶴舞公園
名古屋汎太平洋平和博覧会:1937年 臨港地帯(港区)
興亜大博覧会:1939年
名古屋城博:1984年

豊橋で開催された博覧会もあります。
豊橋産業文化大博覧会:1954年
次回に続く