Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

太陽熱利用の「そらどまの家_桑名の家1・2」 見学

以前から参加している、エコハウス研究会の体験見学会が、三重県桑名市の「そらどまの家_桑名の家1」と「そらどまの家_桑名の家2」の2軒で行われたので、行ってきました。

全国でエコハウス研究会を展開する、代表のエコハウス建築家の丸谷博男さん の設計です。
施工は、私が提携建築士をしているコープ生協(コープハウジング東海)の提携工務店でもある、桑名市の松田建設です。
「そらどまの家_桑名の家1」には工事中と4月の竣工時のオープンハウスにも行っています。
過去ブログ エコハウス桑名の現場見学会に参加 その1
過去ブログ エコハウス桑名の現場見学会に参加 その2
過去ブログ エコハウス愛知研究会 そらどまの家桑名オープンハウス

「そらどまの家」とは太陽熱を積極的に利用したエコハウスです。
「そら」のある屋根面で太陽によって暖められた空気を、床下に送り込んで、「どま」(土間コンクリート)に蓄熱させ、1階の床全体を暖めるとともに、窓直下などに設けられた、床吹出口から、あたたかい空気が吹出します。
「そらどま」は、ソーラーシステムとして有名な、OMソーラーの技術をベースに、安価にだれでも採用できるようにし、改良をしたシステムです。
2つのメーカーの↑輻射式の冷暖房パネルも設置されています。
ぜひとも、真冬の室内を体験したかったのです。
この日は晴天で屋外も比較的暖かかったとはいえ、風もあり、外は寒かったですが、室内に入ると、小春日和のように暖かくて、心地よかったです。
ぼーっとのぼせるような暑さや息苦しさを感じることもなく、自然な暖かさです。
窓が大きく、太陽熱の日射取得の効果も大きいと感じました。
大きな吹抜のあるほとんど平屋みたいな家ですが、2階も暖かい空気がまわり、快適でした。
北側にある寝室や洗面室や浴室やトイレに入っても、家じゅうどこに行っても、寒いということはなく、快適であるばかりでなく、真冬のヒートショック(室間の温度差による心臓発作)対策として、有効です。
お施主様がいらして、住み心地を聞くことができました。
夏も快適だったそうです。
離れてくらしている息子が以前の家の時には、寒くて暑いと全然帰ってこなかったのに、新築してからは、しょっちゅう帰ってくると話す姿がとてもうれしそうでした。
息子さんが帰った来た時用に、2階に部屋を用意しておいたのに、冬でも快適なので、ソファで寝ているそうです。
ほとんど室内で一緒に暮らしているという、ネコちゃんも快適な場所を探して夏と冬で過ごす場所を変えているそうです。
「そらどまの家_桑名の家2」は、4月に上棟した時に見学をしています。
こちらも竣工しており、お施主様に案内していただきました。
どちらのお施主様も、喜んでいるようすで、このような家づくりをするのが、私の設計の理想です。