Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

YKK APWフォーラム2014 その1 樹脂サッシの展示

よく採用するサッシメーカーのYKK APからの招待で、YKK APWフォーラム2014というイベントに行ってきました。
YKK APは、アルミサッシよりも、高断熱な樹脂サッシを普及させていこうとしています。
それにはずみをつけようというイベントで、樹脂サッシの実物展示と断熱関連の専門家による講演をセットにして、全国17会場で行われます。

北海道では樹脂サッシのシェアが90%もあるのに対し、本州の東北より西では、ほとんど普及していません。
なので、日本全体では、アルミサッシが90%のシェアがあり、残りの8%が樹脂、2%が木製といった割合です。
欧米では、樹脂サッシのシェアは、40~60%あり、高断熱な木製サッシも普及しているので、アルミサッシは、30%程度です。
中国でさえ、樹脂サッシは25%の普及率です。
家じゅうの熱の半分は、窓から逃げ、窓から入ってきますので、家全体を高断熱化にするには、窓を高断熱化することが大変、重要です。
アルミは熱を伝えやすいのに、対し、樹脂は熱を伝えにくいです。
窓に結露しにくくなります。

日本は温暖地というイメージがありますが、冬の寒さは、ヨーロッパ並みです。
なので、日本は、断熱サッシの普及が遅れていると言わざるをえません。
それは、日本では、断熱に関する認識が遅れているとともに、日本に、高性能で、デザイン性が高く、窓種バリエーションが豊富で安い樹脂サッシがなかったからという原因もあります。

このイベントでは、樹脂サッシのAPW430APW330の展示があり、ほとんど全ての窓種の展示があったと思います。

最近発売された、APW430はガラス3枚を使った、トリプルガラスで、世界トップクラスの断熱性能です。
↑サッシの断面カットモデルです。左がAPW430で、右がAPW330です。
窓枠や可動部が細かく仕切られているほうが、空気層が断熱性に寄与するので、断熱性能が高いです。