Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「大屋根光庭の家/蒲郡」 竣工写真 その1 外観・夜景

「大屋根光庭の家/蒲郡」の竣工写真を4回にわたってお見せします。
まずは、外観。

タイトルの由来となった、大屋根(1階屋根から2階屋根までつながる大きな屋根)の中央棟を真ん中に配置し、そこに、西棟、南棟、北棟(この写真では南棟の奥にあり、見えない)がくっついた形態となっています。
写真右端に見える、車庫棟は鉄骨造であり、木造である母屋とは、構造的に、縁を切っていますが、雨に濡れずに、ポーチに行き来できます。

中央棟の南外壁は、杉板にドイツ製自然塗装のプラネットカラーを塗っています。
敷地全体が、少し東を向いていますので、自然エネルギーを最大限に生かす、パッシブデザインの考え方でいくと、本来なら、建物ごと真南に向けたいところですが、敷地の大きさから、そうもいかないので、、南外壁のみ、太陽の光が入りやすいよう、真南に近いように斜めに向けています。

中央棟の西袖壁や、越屋根部の両袖壁を斜めに出して、西日を遮ったり、南東からの夏の風をつかまえやすくしています。



ここから夜景。



玄関ポーチから、玄関引戸を開けて中に入ります。

次回「内観写真1」に続く。