Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「(仮称)西尾の家」 敷地調査

西尾市へ「(仮称)西尾の家」の敷地調査に行ってきました。
図書館で、敷地の大昔の様子や地質や気象を調べました。
隣の岩瀬文庫で、敷地の埋蔵文化財の可能性を調べられるので、調査してきました。
この建物は、母校名工大の若山教授と、独立前に勤めた青島設計が共同設計しました。
きれいな状態がキープされていてました。

その後、旧吉良町の「(仮称)西尾の家」の敷地へ。
幡豆郡3町(一色町、吉良町、幡豆町)は、2011年4月1日に西尾市に編入されました。
周囲に田んぼや畑が広がる、のどかな場所で、現況は畑です。

その後、海のすぐ近くに建つ吉良町歴史民俗資料館にも、敷地に関する古い資料がないかなと行ってみました。
吉良町には、かつて塩田がありました。
写真は、かつての塩田と塩焼き小屋の再現です。
塩田があったことは知っていましたが、詳しくは知らなかったので、興味深かったです。
跡地は、県の住宅供給公社による宅地化がされていますが、すぐ海の近くですし、そんなに堤防が高くないので、津波は大丈夫なんだろうかと心配になります。