Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「紙管」を使った避難所内パーティション

昨日のブログで、麦わらボード「ハーベストパネル」が避難所内のパーティションやブースで使われていることを書きましたが、別の建築家による、「ハーベストパネル」ではないパーティションもいち早く設置されています。

紙の建築家」として有名な坂茂(ばんしげる)さんは、「紙管」と呼ばれるサランラップの芯を巨大化したような、紙でできた管を用いて、骨組みを作り、そこに、カーテン生地を掛けて、パーティションを構成するアイデアを実現させています。
詳しくはこちら(坂さんのホームページ内該当ページ)で紹介されています。
かなり、多くの避難所で採用されているので、TVで見た方もいらしゃるのではないでしょうか。
私は、東京の大学生たちが、ボランティアでたくさん避難所に訪れ、紙管を組み立てている様子を見ました。
紙管は軽く、素人でも簡単に短時間で組み立てできるところが優れています。

坂さんは、古くは、阪神淡路大震災の時にも、紙を使った違うデザインの仮設パーティションを設置しており、以降多くの地震時などの避難所内に、設置してきた実績があります。
ボランティア建築家として、先導的な役割をしており、ハイチ大地震でも仮設建築物を建てています。

坂さんは世界的な建築家で、パリの現代美術館ポンピドー・センター(行ったことがあります)の分館である、ポンピドー・センター・メスを設計しています。

2011.05.23「建築材料
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