エアコンを使わない冷房装置
毎日暑い日が続きますね。
職場での強すぎるエアコンや、エアコンを付けっぱなしで寝たりなどでクーラー病になっていませんか。
特に女性に多いようですね。
男性社員がスーツにネクタイをしている職場だと、どうしても、暑く感じるので、設定温度を下げがちですが、薄着の女性社員には寒くてたまらないということがあります。
住宅では、風通しをよくして、なるべくエアコンをつけないで暮らせる家が理想的だと思います。
とはいっても、現実的には、35度を超えるような真夏日では、外から入ってくる風が熱風であり、かえって暑くなることもあります。
また雨上がり時などは、大量の湿気も入ってきて蒸し暑くなってしまいます。
そこでエアコンを使わざるをえない時もあると思います。
しかし、お施主様のなかにはエアコンの風や音が嫌いなど、快適性に欠けるので、つけたくないとおっしゃる方もいます。

そこで、先日、エアコンを使わない冷房装置(除湿と暖房もできる)のメーカーであるピーエスと打合せをしました。
もともとはパネルヒーティングやパイプヒーティングという輻射式の暖房装置です。
写真のらせん階段手前のスクリーンみたいなものが冷暖房装置です。
また、窓下にあるパネルは暖房専用のパネルヒーティングです。
温水を流すと暖房装置になり、冷水を流すと冷房装置になるというわけです。
冷房時には、パイプ表面が結露するので、それを利用して除湿も行えるのです。
湿気を抑えると同じ室内温度でも、涼しく感じられます。
輻射式なので、風がでてくるということはなく、自然な冷暖房効果が得られます。

イニシャルコストの安い暖房専用タイプもあり、形のバリエーションも豊かです。
冷暖房タイプは格子スクリーンタイプのみです。
吹抜のあるようなリビングと階段の間などに手摺兼目隠しスクリーンとして利用すると効果的です。
学校などに使われていたパネルヒーターを思い起こす方もいるかもしれませんが、暖房時に触ってもやけどをすることがなく、低温水でも十分暖房が可能です。
床暖房のような自然な快適性(上下の温度差が少ないなど)があるのですが、床暖房と違うところがあります。
コストの高い床暖房対応床材の選定に悩むこともなく、自由に選ぶことができます。
つい寝転がって寝てしまった時などに、おきがちな低温やけどの心配がありません。
置く家具・家電(TVなど)の位置や、ラグなどの敷物の配置が自由です。
暑くなりすぎてしまった時に窓を開けたりしなくても、温度コントロールがしやすいです。
温度の立ち上がりが比較的早いです。
しかし24時間運転を基本としている装置です。
そのほうがかえってランニングコストを抑えられます。
在宅時間の長い専業主婦のいる家庭や高齢者のいる家庭に向いているといえます。





