Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

長野古建築見学旅行 その8

1週間にわたって書いてきたこの旅行記も今日が最後です。
なつかしい風景の飯山を後にして、歴史をまちづくりに生かして成功した北信州の小布施(おぶせ)町へ。
途中、ちょうどお昼なので、信州名物のそばを食べようと、こだわりの名店せきざわへ。

外観からして、こだわりの造りです。

内部も木をふんだんに使っていて、天井は野地板を見せており、いい雰囲気でした。
3種のそばをおいしくいただきました。

昼食後、近くのフィールドアスレチックのある公園で子供たちと遊んだ後、岩松院という葛飾北斎が晩年に描いた巨大な天井画のあるお寺に行きました。
鮮やかな色で描かれた、八方にらみの鳳凰が大迫力でした。

その後、小布施の町並みを散策しました。
小布施町の発展は↑小布施堂の設計もしている長野市の建築家宮本忠長さんを抜きにして、語れません。

↑栗の小径や↓笹のひろばなどの修景計画などを行い、また北斎館などの設計をしています。

周囲には、新しそうな土産物などの趣のある和の建物がたくさん建っていました。

和モダン建築のデザインの参考にできそうです。

15時近くに、小布施を出発し、旅の岐路につきました。
同じ長野県でも、積雪量や気候が違ったり、歴史の変遷や産業との結びつきからいろんな民家の形態がありました。
松本周辺の本棟造り、東信州の養蚕農家、宿場町の旅籠、北信州の急勾配屋根の金属葺き寄棟屋根の家の家を見ることができました。
長野には、古きよきものと新しきよきものがいろいろとあって参考になり、有意義な旅でした。