「(仮称)岡崎の家」の「すのこ床」
昨日のブログで、「(仮称)岡崎の家」の2階廊下の透ける「すのこ床」を、少し説明しましたが、補足します。

2階リビングの南に大きな細長い吹抜があり、それに平行にして、廊下があります。(模型では手すり省略しています)
この廊下の床を、「すのこ」のように、すきまをあけながら、木材を並べることにより、この廊下まで含めた大きな吹抜に感じられ、開放感のある広がりを与えます。

光が届きにくい、1階北側のDKへ、吹抜と「すのこ床」を通して、光が届きます。
「すのこ床」は、夏の暑くてまぶしい太陽光を、適度な線状の光と影に変えながら、明るさをもたらしてくれます。
「すのこ床」は風を通します。
1階南窓から2階へ、2階吹抜高窓から1階へ。
「すのこ床」は家族のコミュニケーションを豊かにします。
吹抜同様、家族の気配を、階が違っても伝えます。
2階で子供たちが遊ぶようすが、分かります。
「ごはんよー」と呼ぶ奥様の声も伝わります。
このコミュニケーション装置である「すのこ床」をさらに生かすために、「すのこ床」に連続して、子供部屋を北側に並べ、子供部屋と廊下とは、3本引き戸で仕切るだけの建具としています。
引き戸を開け放したり、外してしまえば、1階のLDKと一体となる大きなワンルーム空間になります。
さらに引き戸の上の通風ランマも開放可能です。
「すのこ床」はわくわくするような楽しさや、どきどき感を与えます。
木製の「すのこ床」は木のもつあたたかみや、やすらぎ感を与えます。
「すのこ床」は吹抜に比べれば、1階の冷暖房効果をある程度は高めます。
このように、いろんな効果があります。





