Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「暮らせる蔵」 屋根下地

阿久比町の「暮らせる蔵」の現場へ行きました。

屋根は防水ルーフィングまで終わり、外壁は、耐力面材が張り終えています。
建物の外形がほぼ出来上がりました。

天井を見上げると、黒く塗装した杉の野地板が見えます。
あらかじめ、工場で塗装したものを張っていきました。
それを支える大きな垂木(斜めに登っていく木材)は、後の工程で黒く塗ります。

黒い杉板が木目も見え、しぶい感じで、とてもいいです。
無垢なので、湿気を吸ったり、はいたりする調湿性能に優れます。
屋根剛性をもたせるために、野地板の上には、2層の発泡系の断熱材とその上の通気層の上に構造用合板を張ってあります。外張り断熱です。以下詳しく説明します。
垂木の上に野地板を張ったところ↓

野地板の上に高性能なフェノール系断熱材を張ったところ↓

フェノール系断熱材の上に両面アルミ箔を張ったイソシアヌレート系断熱材を張ったところ↓
イソシアヌレート系断熱材の上に、通気層を確保した垂木の上に構造用合板を張り、防水ルーフィングを張ったところ↓

このように何層にもなっており、最後にガルバリウム鋼板で屋根を葺きます。