シロアリ対策 その7
昨日のブログの続きです。
(有)アイ・エコアップでは、薬剤に頼らないシロアリ対策として、防蟻効果のあるホウ酸塩を含んだ天然鉱物コレマナイトを50%含む「コレマドライDA」を使っています。残り50%は増量材(蝋石)

「コレマドライDA」は東京の(株)パルサー・インターナショナルという会社が製造販売しています。
この会社は昭和KDE(株)という鉱物を採掘する会社(元の社名は(株)昭和鉱業)が他の鉱物を採掘中に偶然見つけたコレマナイトを京都大学木質化学研究所との三社共同研究の末、商品化したものです。
無臭で蒸散する成分がないのでシックハウス対策に有効で、1回の処理で長期間の効力を発揮します。
ホウ酸塩は天然のもので、土壌、海水、淡水など自然界に広く存在するものです。
洗眼液にも使われているほどで、食塩と同等の経口毒性値です。
一方、ゴキブリダンゴなどの防虫剤にも添加され、防虫効果は古くから知られていました。
最近注目を集めている、古新聞を使った断熱材セルローズファイバーにも、防虫剤として、入っています。
アメリカ、特にシロアリ被害のひどいハワイではホウ酸塩による防蟻処理がさかんに行われています。
ホウ酸塩を使った防蟻剤は他メーカーでも製品化されています。
大日本木材防腐(株)のモクボーペネザーブ、 (株)エコパウダーのエコボロンPROやエコパウダーBXです。
5年で効果がなくなる化学薬剤と違って、長期にわたって効力を維持します。
ただし、化学薬剤よりは即効性がないです。
これらの製品は水に流れやすいため、建物内部でしか使えません。
一方、コレマナイトは鉱物なので、水に流れされないため、土壌に使えます。
ベタ基礎下全面に敷くと高いので、一見、砂のようなものを物理的進入防止法と同じく、土間コンと立ち上がり基礎の隅に帯状に撒いたり、外部の基礎足元に、帯状に埋める方法が効果的です。





