Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

スキップフロア

月曜日にお会いした方のはなれを計画中です。
小さな空間を広く見せる工夫を考えています。
母屋の南の庭の一部が敷地であり、大きな建物は母屋に日影を作るので、なるべくコンパクトにしたいと思っているからです。
さらに、南側の隣地と高低差があるため、スキップフロアという手法を考えています。
一般的なスキップフロアの概念断面図↓

スキップフロアとは、一般には床の高さを半階ずつずらして、配置する住宅の建て方のことです。
実際の面積以上の広がりが感じられ、開放的な室内空間になる、変化のある室内空間が得られる、動線を短縮することが可能などのメリットがあります。敷地が傾斜地などの場合や、ガレージの上部空間を有効活用するために用いられることもあります。
今回は、半階ではなく、1階の床を60cm程度ずらしてはどうかと考えています。
大きなワンルームのような空間の中、メインレベルから、2.2m(普通の住宅の2階は2.9m程度)ぐらい階段を上ると中2階的なロフトのような2階、反対に60cmぐらい、ゆるい階段を下がると、同じ1階だけど、段差がかえって、広がりを生む空間になります。
間取り図だけでは、なかなか理解してもらえず、模型やインテリアパースで確認していただく必要があります。
こういう提案は設計事務所ならではだと思います。
(ハウスメーカーや工務店ではめんどうがるでしょう)