自然エネルギー利用のパッシブ換気
昨日のブログの続きです。
(株)マツナガのパッシブ換気に興味をもちました。
外部からとりこんだ空気を基礎断熱された床下に送ります。
床下エアコンであたためて、床下暖房(床暖房とは違います。床面があたたまり、輻射熱で室内もあたたまります)しつつ、床吹出口から、室内に新鮮空気を送りながら、室内をあたためます。
(私たちは床下エアコンをよく採用しています)
新鮮空気は吹抜等をめぐりながら、各室にいきわたっていきます。
2階屋根頂部に設けた、煙突状排気口または、排気口から排気します。
室内温度差によって、あたたまった空気は軽くなって上がる性質を利用し、ファンを設けずとも、排気されるというのが、いいなと思いました。
このシステムを使った産学協同会が東京にあります。パッシブ技術研究会です。
もとの技術は、北海道の産学協同によるNPO法人パッシブシステム研究会が、開発し、道内外で300棟と、実績も多く残しています。
今年設立10年を迎えました。
独立行政法人北方建築総合研究所や北海道大学が開発研究を行っています。
パッシブシステム研究会のパッシブ換気の説明
パッシブ換気システムは暖房に使われたエネルギーで換気を行うもので、地中埋設管を通し新鮮な外気を床下に取り入れ、床下に設置された暖房機で暖められた新鮮空気は家中をやわらかく暖房します。
家中くまなく循環した空気はVOCやハウスダストと共にやがて汚染空気として2階天井から屋外に排出されます。地中埋設管を通過する新鮮空気は冬は地中の熱で暖められ、夏は逆に冷やされると共に床下出口の温度センサーで流量制御され、室内排出口では湿度センサーで保湿制御されます。
このように自然エネルギーと暖房エネルギーを利用することで、省エネで安全なエコロジー住宅として皆様に信頼されております。
北海道建設部建築指導課が監修し、(財)北海道建築指導センターが発行した、パッシブ換気のパンフレット
北方建築総合研究所が監修し、(財)北海道建築指導センターが発行した、パッシブ換気システム設計・施工マニュアル
これを本州の温暖地で実現可能なようアレンジするため、昨年、パッシブ技術研究会が設立されたのです。





