Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「元氣の家/豊川」 竣工写真その3 2階共用コーナー

「元氣の家/豊川」の竣工写真の続きです。

↑リビングの吹抜を見上げたところ。リビング吹抜の南側は、「吹抜縁」と呼んでいる、すのこ床の通路です。光と風が各階を通ります。吹抜の上には、ロフトへ上がる階段があります。

↑リビングから、上がれる階段。2階から見たところ。階段の北窓を通して、風が抜けます。特注で作った、細めの子供用の手摺が、普通の手摺の下についています。
1階に天井を張らず、階高(1階床から2階床までの高さ)が、普通の家よりも、40cmも低いので、2階がとても近く感じます。踊り場も大きく確保でき、安全に上り下りできます。

↑3人のお子様たちがともに、勉強したり、遊んだりできる2階共用コーナー。共用カウンターの下は本棚です。写真左のエアコンの下にも、造りつけの本棚があります。

↑2階共用コーナーは、吹抜に面しており、1階とのつながり感が高く、家族の気配を伝えやすいです。大きな窓から豊川の街が見下せます。「吹抜縁」は、窓を開け閉めしたり、メンテナンスに役立つだけでなく、窓外の木製物干しバーに布団を干したり、引出ワイヤー式の物干しワイヤーを使って、室内物干し場にもなります。

↑共用コーナーに面する3つの引違戸は、3人のお子様たちの各部屋への出入り口ですが、片開きドアを3つ並べなかったのは、共用コーナーや吹抜を介して、1階への結びつきを強めたかったからです。また、引違戸を外してしまえば、共用コーナーと一体となった、大空間が現れます。

↑吹抜縁をぐるりと回ると、ロフトへ上がる階段があり、浮遊感がおもしろいです。勾配天井は、国産間伐材利用を促進したいとの思いから、杉合板としています。天井のシーリングファン(天井扇)で、冬の暖気や共用コーナーのエアコンの冷気を1階へ引き下します。また、中間期は羽根を逆回転して、上昇気流を造り出し、風通しをよくします。
写真右には、トイレ前に、洗面コーナーがあります。コーナー付けのイタリア製陶器を採用しています。
次回に続く。