Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

愛知建築士会主催の「木塾」 見直される伝統木構造

名古屋の東桜会館で開催された、愛知建築士会主催の「木塾」に参?加してきました。
木造の勉強会です。
全6回の講座で、これが今年度の最後でした。
講師は日本伝統建築技術保存会の会長である西澤政男さんです。
西澤さんは、社寺建築も行う、滋賀県の(株)西澤工務店の棟梁で?あり、社長ですが、日本古来からの伝統木構造が消え行く現実に、?危機感を感じ、伝統木構造を見直してほしいと、保存会の活動や講演活動をしてい?るそうです。

継手(つぎて)、仕口(しぐち)と呼ばれる、木と木を組み合わせ?てつなぐ技術を見せた模型(携帯性を考慮して、縮尺は変えていま?すが、木の実物です)をいくつも持ってきてくださいました。
日本の伝統木構造の技術力の高さを改めて認識しました。

プレカット全盛の時代で、ほとんどの家が、大工さんが昔ながらに?、加工した木材(手刻みといいます」)ではなく、プレカット工場?で加工された木材で建てられているのが現実です。
手刻みができる大工さんが大幅に減っており、プレカットよりも、?コストが高くなってしまうので、手刻みの需要が減るという悪循環?になっています。

昔は当たり前だったのに、今や、こうしたものを現場で見る機会が?、なかなかありません。