Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「自作自然の家/岡崎」 無垢の扉のキッチン

「自作自然の家/岡崎」の現場へ。
システムキッチンとカップボードが設置されました。

ウッドワンスイージィーを採用し、扉が無垢の木です。
ニュージーランド産のニュージーパインという松の一種を使っています。
ウッドワンは、その木を育てています。
木ならではの、温かみがあり、使い込むほどに愛着がわくと思います。

レンジフードはウッドワン製ではありません。
レンジフード専門メーカーの富士工業
高気密高断熱住宅なので、同時給排気方式のレンジフードにしたいと考えたのですが、ウッドワンにはそのラインナップがありませんでした。
同時給排気方式とは、文字通り、同時に給気と排気をすることです。
一般的なレンジフードは、排気をするだけです。
大量の排気をするので、どこか、家の外から中へ空気を入れないと、うまく排気してくれません。
窓を閉め切った部屋で、レンジフードを回した時に、玄関ドアがいつもより、開けるのが重く感じたことはないですか。
これは、空気を室内に入れたいけど、入れる場所(穴)がなくて、室内の気圧が下がっているのです。
そこで、換気レジスターやサッシの換気框などから、給気をする必要がありますが、冬であれば、外の寒い空気が部屋に入ってきてしまい、寒い思いをすることになります。
そこで私たちがほとんどの家に採用しているのが、同時給排気方式のレンジフードです。
レンジフードを介して給気をするので、室温をあまり下げず、寒い思いをすることも少なくなります。