「(仮称)岡崎の家」 ホームエレベーター
「(仮称)岡崎の家」のお客様と打合せしました。
ホームエレベーターは将来設置としてスペース(エレベーターシャフトといいます)を確保しておき、1階リビングにする案で固まってきました。
最初から、設置しなくても、将来設置することができるように設計しておきます。
1.5mx1.5mくらいのスペースが各階にあれば、3人乗りエレベーター(車イスも可)が設置できます。
ホームエレベーターはパナソニックホームエレベーターと三菱日立ホームエレベーターの2社でシェアが90%あるそうです。
他は、リフトメーカーがホームエレベーターもやっているような、地域ごとに存在する中小メーカーが多いです。
数社のメーカーや代理店から、説明を聞いたり、見積もりを取って検討してきました。
特にアフターサービスや故障時の対応などについて、詳しく聞き、お施主様に説明しました。
下記にあげる様々なメリットがある一方、メンテナンスコストや、故障や交換などのデメリットの可能性も同時に理解しておく必要があります。
ホームエレベーターを設置するメリットは、まず第一に、土地の有効利用がしやすくなることです。
狭小敷地で3階建てにしなければならない場合は、まずは、検討してみるといいと思います。
2階建てでも、隣宅に遮られて、日当たりが悪いなどの悪条件の場合や、2階からの眺望がいい場合、2階リビングを選択しやすくなります。
また、1階リビングの家でも、上階に物干場がある場合は、洗濯物を持っての上り下りが楽ですし、階段からの落下がないので、安全です。
上階に納戸や小屋裏収納がある家も、同様です。
日当たりが悪く、狭い庭であきらめていた、庭いじりやガーデニングなどの植物を育てることも、上階の日当たりがいいバルコニーなどで楽しむことができます。
リビングは1階だけど、老人部屋は2階にということもしやすくなります。
二世帯住宅の場合、1階親世帯、2階子世帯という固定観念を変えて、2階親世帯にすると、子どもたちが元気に飛び跳ねて、下階の親世帯に音や振動が響くということがないので、気にすることが少なくなりますし、世帯間の交流もしやすくなります。
2階に寝室を配置するのは、一般的なことですが、人はだれでもいつかは老いて身体能力が低下しますし、もしかして、不慮の事故や病気で、階段が上がれなくなってしまうこともないとは言えません。
ホームエレベーターにより、平面計画の自由度が高まり、平屋感覚の家づくりが可能になります。
パナソニックホームエレベーターのキャッチコピーが特徴をよく表しています。
住まいの段差をなくす「バリアフリー」から
住まいの階差をなくす「フロアフリー」へ





