「ダブルゲートハウス」 便利で楽しい外縁
「ダブルゲートハウス」の現場へ。
駐車場廻りの土留めブロック擁壁や舗装下地を造っています。
「外縁(そとえん)」と呼んでいるウッドデッキを造っています。
東西に長い家ですが、その全幅に渡って、長い外縁を造ります。
奥行の大きい外縁はアウトドアリビングとして、外でくつろいだり、本を読んだり、お茶したり、お子様が遊んだり、いろんなことに使えます。
家事室の前の奥行の小さい外縁は、物干し場になります。
洗濯物を取り込んで、すぐにハンガーパイプに掛けることができます。
家事室は雨天時の室内物干しにもなります。
↑南玄関に上がる階段。
玄関のみ共有する、完全分離型二世帯ですが、互いに、外縁を通って、気軽に行き来することも可能です。
お子様は特に、行き来しやすいでしょう。
親世帯の外縁には、将来、外縁に接続するスロープを設置できるように、土間コンクリート舗装してあります。
敷地地盤面が、道路面から70cm上がっているため、北側玄関へ上がるためのアプローチ階段が普通の家よりも段数が多くなっています。
そこで、駐車場自体に傾斜を付けて、南庭に上がりやすくしてあります。
そこからは、デッキ材のスロープによって、万一、車イスになった場合でも介護者があれば、外縁を経由して、南玄関に上がれるように計画しているのです。
外縁の下をコンクリート舗装するのは、湿気対策です。
ウッドデッキが長持ちします。
デッキ下の空間に、お子様の遊び道具や、ガーデニング用品などをしまうこともできます。
一部にはエアコンの室外機も置けるよう、舗装を掘り下げてあり、底には雨水排水できるようになっています。
その上はデッキ張りとしますが、取り外しできるよう、蓋のようにしてあります。